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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十六章 後編
お家流×神の力
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というより分身体だな、持っている聖剣の分身体でも当たると痛いけどな。あと祝福の能力で、分身させた聖剣のオーラも強くなっているけど。

「外道に堕ちた魂たちを、その存在を滅するまで、徹底的に刻み尽くせ」

荒ぶってもいなく、滾ってるわけでもない。淡々と呟く一葉の言葉に応じ、刀たちと俺の聖剣たちは臨戦態勢を整える。

「「いけ」」

俺と一葉の息を合わせて、刀と聖剣に命じた。

「もう一度だ、主様!」

「分かっている!聖剣よ」

小波の妙見菩薩掌と一葉の三千世界。あと俺の聖剣の分身体での攻撃。三人の攻撃を食らって、鬼達は千に届くほどの屍を大地に晒す。その様子を見た、後続の鬼達が足を止めた。
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