暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十六章 後編
救援要請
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
シも一真の指示に従おうぞ」

「オレも力になるぜ、一真!」

よし、動こうとしたら鏑矢の音が聞こえた。

「どこからだ?」

「北です!北東の方から聞こえてきました!」

「北東か。トレミー、北東にいるのを確認せよ」

「一度目の鏑矢は、我らに答えるために放ったと見て良いでしょう。しかし二度目の鏑矢となれば・・・・・」

「救援を要請している可能性が高い・・・・」

トレミーからの報告では、我々の味方の可能性は高いか。考えるのは一つだ、その部隊に救援に行くしかないな。とりあえず船にいる全IS部隊を発進準備させろと言ったら、すでに発進準備完了とのこと。ならば、発進して俺がいるところに来いとな。

「主様、どうするつもりだ?」

「今、俺達の仲間を呼んだからもうすぐ来るはず。と来たようだ」

『隊長!』

「全IS部隊に告ぐ!俺たちは北東にいる仲間らしき者と合流する。部隊を半分に分かれて先行組と殿組で分かれろ。俺も殿組の方に入るから」

『了解』

「詩乃。一真隊を北東に向かわせる。俺たちの部隊が先行するからついて行け。いいな?」

「はい。皆さん、行きますよ!」

「応っ!」

先行組のIS部隊は決まったので空と地上に分かれて、進みだした。森一家も中軍として、進みだして、さっきまでの戦闘を俺達で任せることになった。

「行くぞ!」

『おーーーーっ!』

ちなみに殿組には一葉もいるけど。幽は足利衆の指揮だそうだ。森の二人には現地到着してから鬼を惨殺しろと言ってある。そうしたら納得したけど。

「鞠も一真のところにいていいの?」

「ああ。ただし、俺の指示に従ってくれ。巻き込まれると厄介だ」

「うんなの!」

「一葉もな。合図を出したらお家流を使ってくれ。そのあとは俺達の出番だ」

「分かった主様」

「これより、攻撃を開始する。行くぞ!」

言いながら鬼達に向かって攻撃を開始した。IS部隊は、今回は全て全身装甲の者たちだ。その方がいいと思ったしな。そして斬ったり撃ったりで、一葉の出番ないんじゃないかと思ったけど。

「ご主人様!敵の第二陣が来ます!」

「分かっている!来るぞ!」

と俺たちが戦っている間に、兵を下がらせて、その間に詩乃達が説明をしていた。先行組のは、行ってしまったけどね。

「今は一真様とその部隊でやっています。その隙に反転いたします」

「先頭は黒鮫隊の皆さとひよさん、ころさんの二人が取ります。その先には一真様の部隊が先行しています。その後ろに私と詩乃の部隊が続き、足利衆の後ろに一真様と黒鮫隊の皆さんと一葉様を配置し、殿とします」

「小波さんは一真様の護衛を頼みます」

「承知!」

さてと、そろそ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ