十六章 後編
一真隊合流×反撃開始
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S部隊は空に上がり、奥に鬼が居ないか探したらいるみたいだ。いつもの調子で刀を抜きながら、一葉と幽は前に出る。足利衆たちと共に駆け出した一葉と幽が、浮き足だった鬼達に、死を振りまく。月光を受けて煌めく刀。闇中に光の軌跡が走るたびに人ならざる者の血飛沫が、月夜にほとばしる。相変わらずな、死と隣り合わせな舞。口では言い合いながらではあるが、息はぴったりで鬼達を駆逐していく。斬って斬って斬りまくる。そういう表現しか出来ないけど。一葉と幽は鬼の群れの中で縦横無尽に刀を振るっていく。多勢に無勢なのか、一時態勢を崩していた鬼達は一葉たちを取り囲む素振りだったのを俺は見逃さない。
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