十五章 幕間劇
月見しながらの宴
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「では、まずは今宵の閨を・・・・」
「魅力的ではあるが、明日の事もあるから今日はもう寝てくれ」
「むぅ・・・それはつまらんな」
「明日が終われば、出来ることなんだし。それに俺には本妻である奏がいるからな。子を産むなら、俺の息子である優斗で十分だ」
「そうか。そういえばそうだな。余は愛妾で奏とやらは正室であったか」
そうなんだよね。子を産むとなればそうなるし、産んだら奏はしばらく次元パトロール隊の任務ができない。あと、桃香たちも最初は自分の子供が欲しいと言ってきたことがあったが、奏のことを話すと納得してくれたからな。まだ飲むつもりだからと言って、杯に液体を注ぐ。すでにウンディーネは元の場所に帰ったし。で、しばらく飲んでいてから寝たんだけどね。
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