十五章 幕間劇
軍議×情事の順番決め
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いっつうの。あと勲功順とかだとか、だけど俺には決められないしな。あところは俺の子種が欲しいという大胆な発言をしたらしいが。あと詩乃の殿については、朝まで寝ようと魂胆だったとか。あと今夜についてだけど、駄目に決まっているだろう。で、まだ話が終わらないので船から戻ってみると。
「明日あるんだから、今日は駄目だろう?」
「わ!びっくりした。お頭、船に戻ったはずでは」
「話が長くなってるので止めにきた。というか、お前ら早く寝ろ」
「鞠も一真と一緒に寝たいの」
「明日の事もあるから勘弁してくれ」
「ですが、そうなる予測をしているということは、一真様も乗り気ということでは?」
「そりゃそうだろう。俺に思いを伝えてくれるのに答えないでどうするんだ?」
「でしたら、褥に忍び込むまで勝負は分かりませんわよ」
おいおい。今度は添い寝かよ。沙紀も来ているが、呆れているようだ。ちなみに沙紀は俺の妻の一人。
こいつらとは格上だしな。側室みたいなもんだし。そしたらひよところでの共同戦線をするようだ。そしたら今度は詩乃、梅、雫で組むんだと。古参の二人には勝てないからだと。梅と雫は新参だしな。詩乃は、三人で必殺の車懸りの陣をとかいってけど、それはなんだっけな。
車懸りの陣・・・・・上杉謙信が得意としたらしい、騎馬の機動力を最大限に利用した必殺の陣形のこと。創作という説もあるがそこはそれである。
「いい加減に、しろ!!!」
と言って、今度は強めに叩いてもう寝ろと言っておいた。
「ねえ一真。鞠もダメなのー?」
「今日は一人で寝てくれ。ということで、早く寝ろ!」
「そうしますか・・・・」
「でしたら、明日は皆、頑張りますわよ!」
「一真様のために、ですね!」
「分かったの!」
「では、その先を目指して、皆で戦い抜きましょう」
「おーっ!」
と言ったあとに、本当に軍議が終わったが、なんだったんだ。そのあと、俺は黒鮫隊の陣営に行き何が起こってもいいように準備と作戦会議を続けていた。あとは兵器の掃除とかをしてから、黒鮫隊の陣営で寝た。ちなみに添い寝は沙紀がしてくれたけどね。
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