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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十五章 幕間劇
鞠の見舞い×明日の戦のこと
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う行かないと答えた。
今俺が行っても明日万全にはいけないと思うし。

「終わったら、また三人で寝ような」

「お風呂とご飯もね?」

「あと膝枕もお願いする」

結菜が居てくれて本当に助かっている。一緒に久遠を支える戦友みたいな感じで心強い。

「ふふっ。楽しみにしてるわ。だから一真も・・・・」

「むにゃ・・・・一真は、鞠が守るの・・・・」

俺の腕の中で呟く鞠に、俺と結菜は、同時に笑みがこぼれた。

「承知している。明日は・・・・頼むよ、結菜」

「一真もね」

結菜が一歩踏み出したら、キスされたけど。それも、風のように触れ合った。

「それじゃ、おやすみなさい」

「ああ、おやすみ」

明日の戦いが終わったら、心配し過ぎな俺に笑い話が来ることだろうな。だけど、俺には分かる事だと思うけど、今は言わない。そして鞠を連れて行ったあとに、黒鮫隊の陣営に行ったのであった。
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