入学編〈下〉
対テロリスト戦(1)
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やら原作と違いこちらが多いようだ。すると通信機から通信が入った。どうやら他の棟にも侵入者がいるようで。
「何!そっちにも侵入者だと!」
『はい。こちらにも銃火器を持った者がいますが、守ってくれる人達が殲滅中と共に彼らはこう言いました。自分らはソレスタルビーイングだと』
「そうか。ではそちらはCBの指示通りに動いてくれると助かります」
と言ってから、こちらも殲滅完了したらしく風紀委員が取り押さえている。オートマトンの各機は、講堂の外から敵が来ないようにして見張っている。蒼太は俺の傍にいるけど、シールドビットを量子変換し終えたら、講堂による戦闘は終了した。
「生徒の皆さんはどうか落ち着いて待機してください。蒼い翼による粛清行動をしたので、もう大丈夫です」
と会長がそう言ったので、落ち着く生徒たちだった。
「委員長!俺らは爆発があった実技棟の様子見してきます!」
「お兄様!お供します」
「気を付けろよ!二人とも!」
「大丈夫です。ここに沙紀とオートマトンを置いて行きますので。蒼太、行くぞ!」
と言ってから、沙紀とオートマトンを置いていってから俺らは行動を開始した。侵入者には、CBの隊員が対応に当たっているからな。魔法科高校には、魔法実技を指導する為、魔法師が教師として常駐しているのは知っている。最高レベルの魔法科高校として目されている第一高校ともなれば、教師陣は魔法師としても一流ばかりである。この学校は小国の軍隊程度なら、単独で退ける実力を持っているし、外部から襲撃するというのは想定していても予想はしていない。危機感のないところは警戒が薄いと言えるだろう。予想外だった外部勢力による侵入・奇襲攻撃にまんまと先制を許した実技棟であったのか、壁面が焼けていて窓にヒビが入っているという事は、小型化された炸裂焼夷弾の爆発音なのだろう。焼夷弾の消火は教師たちが消火をしていて、その教師たちをガードしている俺の部下たちとオートマトンとレオがいた。
「レオ!」
「一真か、何の騒ぎだ。こりゃ!」
テロリストは10人から20人がレオやCBの隊員を取り押さえようとしても、オートマトンたちがそれを阻止してくれる。俺らが来た事で、オートマトンは半分を壁面にある焼夷弾の炎を鎮圧用から消火用にしてから、消火に向かった。改良に改良をしたのか、鎮圧用のバリエーションも増えたが消火用も取り付けたと聞いたな。
あと5人だったので、深雪と俺で残りのを殲滅した。深雪の指がしなやかに踊り、片手で操る携帯端末形態のCAD。一瞬にして展開・構成・発動するサイオン情報体。魔法師と魔工技師、「魔法遣い」のみが目にすることのできる、魔法の煌めき。だが相手もこちらが魔法を使ってくるのを知ってか、キャスト・ジャミングを使用してきたのか
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