第六話 石川大尉!!合気道でも勝つ!!その十四
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「ここは何とかしないとな」
「ああ、負けてたまるか」
「白浜で遊ぶ為にも」
「小池里奈さんのDVDの為にもな」
食欲と性欲が勝利を目指す目的だった、青春である。
「勝たないとな」
「絶対に」
「よし、ならな」
「ああ、やろうぜ」
二人の目がここで光った、ギラリと。
「必殺技をな」
「俺達の必殺作戦をな」
「ここで決めてな」
「勝とうぜ」
こう話してだった、二人は。
尚智、ジャスティスレッドは空軍衆の兵隊さん技に協力してくれて投げてもらってくれている若田部一等兵を掴むとだ、即座に。
今まさに技を田さんとしていた石川に向かって投げた、技を出している途中でそれに集中していては石川とて避けられなかった。
石川は投げようとしていた篠原二等兵と共に投げ飛ばされた若田部の直撃を受けた、それで不覚にも倒れてしまった。
尚武、ジャスティスブルーは自分の相手をしてくれている工藤上等兵を投げられる技の相手である空軍衆の控えていた残りの兵隊さん達に向けて投げた、この誰もが想定していなかったあまりもの事態に対して。
彼等も防げなかった、それで。
彼等は投げ飛ばされた工藤の直撃を受けて吹き飛んだ、しかも。
ジャスティスカイザーの二人は即座にだ、その手に。
グレネードランチャーを出した、それで兵士達をさらに吹き飛ばしてだった。
そのうえでだ、こう言い切ったのだった。
「よし、もうこれで技は出せないな!」
「石川大尉敗れたり!」
「俺達の相手をしてくれる兵隊さんはいる!」
「今その連中をここでな!」
呆然としている彼等にだ、自分達から向かい。
技を仕掛ける、すると空軍衆の鍛え抜かれた兵達は無意識に条件反射で手を出した。その彼等をだった。
二人は次から次に投げてそれを自分の得点とした、審判も合気道の技にはなっているので旗を挙げるしかなかった。
「この勝負は総得点勝負!」
「どっちかが得点が多かったら勝ちだったな!」
「もう石川大尉は倒れた!」
「万が一の為に控えの兵隊さんも蹴散らしたぜ!」
「得点は俺達の勝ちだ!」
「絶対にな!」
石川の総得点を超えたというのだ、そして実際に。
二人の総得点は投げられなくなった石川を超えた、二人はこうして勝った。そうして高野山本堂の前で高らかに笑うのだった。
「よし、やったぜ!」
「名付けて人間ボーリング!」
「別名ライナー投げとも言うが著作権の関係で不採用だ!」
「柔道一直線の技だからな!」
それは使えななかった。
「人に人を投げる!」
「これは効くぜ!」
「実際に大成功だったな!」
「作戦名ボーリング!」
「何も捻ってねえぜ!」
「けれどここが笑うツボだから読者笑えよ!」
下らないネタで読者に笑うことを強要する、ま
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