序盤のセッシーは結構キツイ
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斑先生にお前の試験相手が務まる奴など私ぐらいしか居ないって言われて試験無しになった」
「それって試験官の人より強いって千冬姉からもう認められてるって事じゃない!やっぱ心はすげぇな!!」
おいこら余計な事を言うな!セッシーさんの視線が更に冷たく鋭い物に!!これはやべぇかもしれない(キーンコーンカーンコーン)おお!!救いの鐘の音だ!!
「くっ!また来ますわ逃げない事ですわね!!」
おおそんな大股で歩きなさるとはお嬢様とは思えませんねぇニヤニヤ。さて俺も席に戻るとしますか。さてさてこの後の展開が楽しみですねぇ。そして授業スタート、山田先生の授業、結構解り易いんだよな〜。この人良い教師だよ。
「ああそうでした、実は、来月に開催されるクラス対抗戦に参加する代表者を決めようと思うんですけど、推薦したい者がいましたら、手を上げて言って下さいね」
マジで思い出しましたって感じですね。
「私は織斑君を!!」「私も!」
「お、俺!?」
「私は衛宮君を!!」「私も!!」
ウンシッテタヨ。そして箒嬢、顔を赤くするぐらいなら手を上げなくても良いんですよ?本当に可愛いな箒嬢。
「では推薦者は衛宮と織斑だな?ほかにいないか?」
「ちょっま!?」
「納得いきませんわ!!」
バァン!!!机を強く叩きながら立ち上がり、大きな声を張り上げる女子がいた。イギリスの国家代表候補生セッシーだった(笑)。
「このような選出などわたくしは認めませんわ!このような無粋な男が代表者など恥曝しですわ! このわたくしに!このセシリア・オルコットにそのような男に負けたという屈辱を味わえとおっしゃるのですか!?」
おうおう言ってくれますねぇ、其処までいうなら自己推薦すれば良いのに如何してしないんだろう。自分は他人に推薦されて当たり前だと思ってるのか?事情知らない人にとっては推薦のしようがないぞ。
「実力から行けば私がクラス代表になるのは必然の筈ですわ!それを物珍しいからという理由で極東の猿にされては困りますわ!私はこのような島国でIS技術の修練に来ているのです!大体こんな国にこの様な施設が有ること事態が可笑しいのです!極東のわざわざ遅れている国にこの様な重大な施設を作る事がおかしいのですわ!!こんな、駄目な国に!!」
おうおう好き勝手言ってくれちゃって、好い加減にブレーキかけてやらないともっとヒートアップするぞ。
「イギリスだって大したお国自慢無し島国じゃねぇか。世界一不味い料理一位、何年覇者だよ」
あ〜あいっちー言っちゃったよ、まあこれはしょうがない。
「貴方!私の祖国を侮辱するのですか!!?」
「先に侮辱したのはそっちだろ!」
「ああもう―――!!決闘ですわ!!」
「おういいぜ、四の五の言うより解りやす
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