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魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
入学編〈上〉
風紀委員会本部
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勝った。魔法であって魔法でないのを使用したが」

「さすがと言いますか、あの負け知らずの服部が新入生に敗れたというのには納得します。あの時の威嚇発砲に対人戦闘のエキスパートも」

まじまじと見られるので、俺は手から電撃を放とうとしたら見なくなった。でもさっきより目線は気持ちいい方だが。普通なら逸材とかだろうが、すでに俺に力を見た委員長に沢木先輩は対人戦闘を見ている。俺の実力は本物だということを。

「私らも正直ウンザリしていたところなのさ。ブルームだウィードだと、つまらん肩書きで優越感に浸り劣等感に溺れる奴らばかりだ。生徒会枠と部活推薦枠はそういう意識が少ない者を選んでくれているが、ただ教職員推薦枠で入ってくるのはそんな奴らばかりでまだまだなところがある。が、今年度の一年生は風紀委員と同格以上の権限を持っている君ら兄妹が入ってきたことだしな。なので今後はウィードや差別用語を言う奴らは君の権限で罰則して構わんよ」

「俺らが風紀委員として入り、逮捕しようとしたときに妨害するヤツもですか?そういう奴や二科生の差別用語やそういう感じに見えたら許可なく罰則していいと」

と言ったらそういうことらしい。つまり今までは一科が二科に対して罵倒や差別用語を言う奴らに関しては細かいことは関係なくやってもいいと。そう理解したら、握手を求めてくる先輩方。

「さっきは悪かったな。3-Cの辰巳鋼太郎だ。よろしくな、織斑。ところで委員長、織斑は権限を持っていると聞きましたが何て呼べばいいんですか?」

「織斑のままで構わんさ。もし許されてなかったら今頃お前はまた痺れているぞ?」

「2-Dの沢木碧だ。織斑君を歓迎するよ、今後また差別用語が飛んできたら加減なしで罰則してくれると助かる」

「1-Eの織斑一真です。まあ知っていると思いますが、蒼い翼の関係者ですので。よろしくお願いします」

と握手したあとに、辰巳先輩を黒焦げから回復させた。一瞬にして服の汚れと痺れに髪のボサボサ感も無くしたので、何をしたんだ?と聞かれたので教えた俺。水と風の混合で洗いながら乾かしてからの回復魔法と言った。魔法か?と聞かれたが否定したけど、これは今でいうならエレメンツと言ったあとに他のエレメンツも手に纏いながら説明をしたけど。他の風紀委員は知らんが、この二人とならやっていけそうだなと思った。あと今度の風紀委員会のミーティングで俺と森崎を紹介するが、何か違和感というか劣等感を感じたら、委員長の許可無しで電撃かハリセンで叩いてもいいと言われた。あと委員長にさっきのハリセンをプレゼントしたら、辰巳先輩が「姐さんがどんどん強くなっていく」と小さく言ったが聞こえいたのでまたブッ叩かれていた。
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