入学編〈上〉
次元パトロール隊という組織について
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化した力、擬態は本来の姿から何でもなれる力。使い手のイメージ力次第でその形を自由自在に変えられる、天閃は使い手のスピードを底上げして高速の攻撃を繰り出せる力、夢幻は相手を幻術で惑わせたり眠っている間にその夢を支配したりすることができるという魔法的側面の強い能力。まあ幻術とかだな。透明は言っている通り、剣および使い手を透明化できる力、祝福は信仰に関与した力を持ち聖なる儀式や悪魔や吸血鬼を聖なる祝福で弱らせるといった使い方もある。支配も言葉通りで伝説の魔物から魔法に至るまで様々な存在を意のままに操ることができる。聖剣エクスカリバーはこれだけだと思っているようだが、俺らが来た世界には俺の眷属たちが各一本ずつ持っている。さっきの者たちも擬態にしていたろ?」
「そんな力を持つ聖剣を持っているなんて。そんなのは技術化は無理ですね」
『その通りですよ昔の私。聖剣エクスカリバーは量産できない剣です。が、そちらの世界に現れたという神様なら創るのは容易いはずですよ』
「神様?どこで現れたの?」
「調べた結果出ましたが、西暦2062年と3年前に出たという神様がいるようです」
「リンちゃんホント?で、その神様の名前は?」
「名前は『創造神黒鐵』その名前ですが、織斑君がなぜ知っているのですか?」
創造神は全てを創ったと言われる神の名前。あとは女神シヴァというのもいたけどな。それについてはまたあとで話すとしようか。
「それは当然の話でしょ。俺らがいた世界にもその名の神がいるのだから。それにこちらには天使・悪魔・堕天使の三大勢力がいるとされている世界。こちらは人間しかいないと思っていますがそれは違います。俺のエレメンツみたいに自然には精霊がいるように、神が住んでいる神界や冥界があるような感じですから」
と言ってもその名は神話に語られている名を借りたにすぎん。ホントはブラフマーでもよかったけど、あえて黒鐵にしたけど、俺は俺の名で通っている。この世界についてはまた後程語るとしてさっきまでいた者たちを語りだしたけど。三国志の世界にいた武将に江戸時代の名を借りた者に戦国時代の武将の名だからな。
「さっきまでいた人物を画像と照らせ合せて説明をしよう。まず黒髪と桃色の髪をした者は三国志という世界の外史にいた武将で黒髪が関羽で桃色が孫策だ。続いて赤い髪と黒髪のは徳河吉音と徳河詠美だ。ここまでは俺の予想内だったがここからは予想外だった。まず白なのか銀なのかは分からんがツインテールしたのが長尾美空景虎という。そして忍者の格好をしているのがそこにいる副会長の名前が同性同名である服部小波正成である」
『え?ええええええええええええええええっ!』
「黙れ!」
『は、はい』
と俺が言ったら予想通りの反応だったので、黙らせた。関羽に
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