暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
三話 私の弟です。
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ますよ。この世界は融合、シンクロ、エクシーズとなんでもござれなので。けどですね〜、それらはほとんどの人がやり方を知らなくて塾や既に知っている人から手ほどきを受ける必要があるんですよ』
デスガイドから、即座に説明がされる。なるほど、召喚方法はあるが、知らないと……。なんじゃ、そりゃ??
エクシーズなんて、ただレベル揃えて重ねるだけだし!教えてもらう必要なくね??と思ったのは、私だけではないはず……。
「おーい、聞いてる?」
「はっ??えーと、エクシーズがどうたらこうたらだっけ?そりゃもち、知ってるから使えるんだよ。むしろ、知らないの?」
ここは敢えて開き直るのが一番だ!
「知らないよ、普通は。だって、エクシーズなんてせいぜいLDSとかの超エリート塾くらいでしか教えてもらえないし。」
「じゃあ、シンクロとか、融合は?」
「融合はLDSしか教えてないよ。シンクロは一番はやっぱりLDSだよ。てか、姉ちゃんシンクロも、融合も使えるの??」
どんだけLDS万能だよ。他の塾頑張れよ??
「まぁ、一応ね。」
「じゃあ、僕にソレ、教えてよ!」
キラキラと目を輝かせている徹
「ヤダ」
「なんでさ??」
キッパリさっぱりと却下させてもらおう。第一、私が教えたら不公平じゃないか。それにその前にやることがある……。
「その前に徹のデッキ構築やろうか。あわよくば、他のデッキも考えようか。」
私がデュエルをしてみて、少しパワー不足なのを感じたのでその辺を改善しようと思う。それよりもエクシーズ教えてよと目で訴えかけてくる。
「ま、徹がもうちょい強くなったら教えてあげなくもないよ」
「本当??約束だかんね!」
よし!食いついた!チョロいね。
「じゃあ、早速デッキ構築だ〜」
「おーー?って、今から??」
ギョッとめを見開く。
ふふ、今日は寝かさないよ〜!イエス!オールナイト!
ズルズルと徹を引きずって部屋へと連れていく。道中で両親に助けを求めていたが良かったわねーとすっとぼけられる徹。哀れ
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