入学編〈上〉
模擬戦
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こには俺がいなかった。
「消えた!?」
『おいおい。そんなに驚くことかな。俺はお前の真上にいることを』
と上を向くとそこには逆さづりをしている俺がいた。それも天井に張り付いてるかのようにして。
「降りてこい!」
「おやおや。これぐらいで驚かれては困るね!」
と言ってから再び小さな風の刃が飛んできたところで、俺に向けて魔法を放ったがそこにいたのは俺ではなく。
「葉っぱだと!どこに消えた?」
「ほらほら。どこを見ているのかな?」
と言ってはっぱカッターというより花びらの舞の方が正しいかな。それを副会長に放った。花びらが舞っていて、俺の気配は感じるがどこにいるかは分からない。
「後ろががら空きだ!」
と振り向いたがそこにはいなく、代わりに水が飛んできた。それも足下を狙って。それは不発かと思いきや足下が凍った。
「なっ!動けない。これは氷?すると織斑は!」
「気付くのが遅い!」
と言い、副会長の前まで来てからの電撃を放った。と言っても出力は1割か2割なので、電気ショックで気絶となった。しかも放ったのは手からではなく拳銃型のCADで。
黒こげになった副会長は倒れたあと、審判である渡辺先輩も何が起こったのか分からないでいた。しかし、俺の視線が感じたのか言った。
「・・・・勝者、織斑一真」
と言ったことにより勝ちは俺となった。
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