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『自分:第1章』
『サービス』
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て下さい♪』

『挿入せんから攻め側の素股も経験さしてくれたら嬉しいわ♪』

『解りました♪』


お客さんが先に出て、零那もすぐローション洗い流して出た。
片付けも終わった頃、生が届いた。
出てからスグ頼んでくれてたらしい。

『冷蔵庫無かったし、頼んだら起きる思て気ぃ遣ってくれたんやろ?ありがとぉ!お疲れ様♪』

『当たり前のことです。飲んでたんは零那の勝手やし、それで起こすのは筋違いやろ?』

『ほんまありがとぉ!なんかよぉ解らんけど零那ちゃんに逢えて良かったわホンマ♪完全復活した!』

『でも余計に疲れたんちゃう?』

『元気元気♪』

また来てくれる言ったのが本心なら、今の店を辞めたり変わった時どぉしようか聞いた。
名刺貰った。
でも、携帯は店用しかない。
公衆からも取るから、絶対かけてきてって。

社交辞令的な言葉じゃなく本心だったのが嬉しかった。

1000円札が2枚しか無かった。
勝手に飲んだビール代として渡した。
拒否されたけど、いっぱい飲食してるし気持ちしかないけどって零那も引かんかった。
男の立場とか言ってた。
だから、また来てくれるなら、その時の美味しいお酒と楽しい時間を楽しみにしてるって言った。
受け取ってくれた。

仕事ってゆうか...貰う額に見合ったサービスをした気がせんかったし、申し訳なかった。
次は、1万円札を1000円札に砕いとこ。

苦痛に感じる新規フリーのお客さんに対しては別。
あらゆる手段でネチッこく挿入しようとする奴は本気でムカつく。
ソープ行け!!って思う。
申し訳ないとか全然思わん。
全額貰っても良いくらいや!とか思ったりする。

客も女もお互いに色々。
単純に好みだけでなく相性もある。
抜ければ何でも良いって人も居る。
客が女だったときは、さすがに謝罪して店に帰ったけど...

ただただ、汚い闇だけが広がる世界ってワケでも無い。


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