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魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
入学編〈上〉
口論からの攻撃×生徒会長と風紀委員長
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に出た瞬間に煙で見えなくなった。それに気付いたレオたちは叫んだけど。だが俺達をなめていると勘違いされるのだけは嫌なのでな。

「俺らをレオたちに向けての攻撃。そして俺らに命中したあとのこと、分かっているのか?そこの男子。蒼太、沙紀。この男子たちを捕縛する。かかれ!」

と言ったあとに、男子たちは攻撃をしてきたが、あっという間に取り押さえた。魔法も使わずに、まあ実際は使っているけど。魔法を無効化できる力を使って。捕縛したあと、女子生徒のCADが展開中だったのに対してサイオンの弾丸を撃ってきた者がいた。

「止めなさい!自衛目的以外の魔法による対人攻撃は、校則違反である以前に、犯罪行為ですよ!ってもう取り押さえていましたか、さすがですね一真君」

来るのが遅いと思ったが来てくれたようだ。騒ぎを聞きつけたのか、それにしてもさっきのはサイオン粒子槐射出だな。精緻な照準と出力制御にてCADから展開中の起動式を狙って放つと、サイオンのパターンがかく乱され、魔法式が構築されず魔法は未完成のまま霧散する。精緻な照準と出力制御はさすがと言いたいな、七草会長は。

「風紀委員長の渡辺摩利だ!君たちは1-Aと1-Eの生徒だな。事情を聞きます、付いてきなさい!・・・・と言っても既に取り押さえ済みとはさすがだな、織斑」

二人の声の主を聞いた生徒たちは顔面蒼白だった。あと先ほどの女子生徒は衝撃で別の女子生徒が抱き寄せている。いつもニコやかな顔をすると思ったらこんな顔をするんだなと思った。まあ原因は口喧嘩からの売り言葉に買い言葉による魔法攻撃。委員長の声を聞いたら冷たいと思われがちだが、こいつらは犯罪行為をしたのだから。それと要人対象である俺らを攻撃したこともだが。ここで抵抗しても渡辺先輩の起動式は展開済みであるが、攻撃してきた男子全員を俺らが取り押さえているから抵抗は無駄。言葉無く硬直していたが、俺らを見た七草会長に渡辺先輩はいつもの雰囲気になっていたが、説明をしないといけないので、俺らが取り押さえているのを周りにいた風紀委員に代わってもらった。

「取り押さえているようだが、一応説明をしてくれないかな?織斑」

「そうですね。まず私らのクラスメイトであるレオたちとここで待ち、深雪と帰る約束をしていました。そしたら昼に追っ払ったこいつらがいたので、口論になりそして俺らに向かい禁止用語であるウィードと平気で言うこいつら。そして美月が今の時点でどれだけ優れているのかと問うたら、レオに向かってロックオンをしレオは向かったがエリカの警棒により弾き飛ばした。そしてそれを見た他の男子と最初に攻撃をしようとしてきたそこの森崎家の者は口論中のレオたちに向かって再び攻撃。そして俺らが間に入って魔法を無力化しました。で、他の男子たちもCADを使おうとしたのでこうして取り押
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