入学編〈上〉
ガイダンス(1)
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あるからな」
と言いながら俺達は昼食を済ませたが、あの一科の男子たちには注意だな。あとで報復とかありそうだ。あとレオは俺が発砲した事によりやっと俺が蒼太と同じ装備をしている事に気付いたけど。まあ見せるだけだからなと言って特殊警棒や手錠とかを見せた。あと権利とかを持っていて相手が俺に暴力を振ったり校内で自衛権以外で魔法を使ったり、護衛の者が職質をして妨害をするのであれば公務執行妨害として逮捕する権利も持っていると言ったら本物だーとか言っていたな。クラスメイトが一緒であろうが先に約束をしていたのは俺だからな。
俺らは脳量子波で会話をしていたが予想通りとか、身勝手で傲慢な態度を取るのはあとで痛い目にあうなとか、レオとエリカは爆発しかけたから、ああいうことになったのさ。一科の生徒が二科と一緒に食べるのは自由であり、禁止行為ではない。一科生は二科生よりも、平均的に見れば魔法の成績が優秀であり、このような制度も相まって、一科生は二科生に対して差別を行うケースがあるとは聞いていた。あとは一科生と二科生の区別はあくまでも実技の授業の都合上、成績で分けているだけである。その二科生制度自体も、実際は初期の魔法科高校において、年度途中に追加募集された生徒を指導するための十分な数の教師を確保できなかったことから、苦肉の策として進級するまでは集中的に理論を教え、実技を二年生以降から教えるという枠組だった筈が、「補欠」だと誤解されたままになっているだけであり、この事を知っているのは極めて少ない。
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