入学編〈上〉
織斑家での生活
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
同じ出す物をこちらでもある。この茶葉を作ったのは拠点にいるルシファーが作ったのをわざわざ送ってくる。コーヒー豆もそうだけど。やはり飲み慣れているのが一番だと思う。それからテレビ局の者が入学式で撮って編集したのを暗号通信で届けてくれたのを深夜たちと一緒に見た。主に深雪や来賓者だったが、なぜか俺も映っていたけど。
「一真さんは新しい友達になれた人はいるの?」
「いきなりだな。まあいたよ、護衛付きがいるから近付かないとばかり思っていたが」
「深雪は?」
「私もお兄様の仲介により友達になりました。ただこちらから見る視線が少しですが」
「もしかして一科生が二科生と話しているところを見たかしら?」
「その通りだよ深夜。一真さんたちの見る目は何というか、あまり良くない目で見てたようだけど」
深雪は生徒会に誘われているし、俺らと話していると悪い印象になると思う奴らがいるのだろう。特に見下すヤツは。と飲み終ったのと同時に穂波さんが買い出しから帰って来たので今回は入学祝いとの事なので、普段より奮発したとか。食い終わったら俺は魔法研究するというのは建前で、ホントは各会社のメールを読んでいた。コンピューター室でもあり魔法やCADの調整をできるところとして使っているけど。最新スペックだから、普通の家庭では持っていないパソコンだし。それに俺はタイピングが得意だから全てキーボード打ちというのは超が付くほど珍しいと言われている。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ