追憶編
状況分析×反逆者
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「狂ったかディック!日本は俺達の祖国じゃないか!」
「日本が俺達をどう扱った!こうして軍に志願し、日本の為に働いていも結局俺達は『レフト・ブラッド』じゃないか!俺達はいつまで経っても余所者扱いだ!」
「違うぞディック!それはお前の思い込みだ、俺達の片親は紛れもなく余所者だった。何代も前からここで暮らしている連中にすれば、少しくらい余所者扱いされて当たり前だ!それでも軍や部隊は上官も同僚も皆、俺達を戦友として遇してくれる!仲間として受け容れてくれている!」
「ジョー、それはお前が魔法師だからだ!お前には魔法師としての利用価値があるから、軍連中はお前に良い顔を見せる!」
「ディック、お前がそんな事を言うのかっ?『レフト・ブラッド』だから余所者扱い、と憤るお前が俺が魔法師だから、俺はお前達と別の存在だと言うのか?俺は仲間でないと言うのか、ディック!」
銃撃音が途切れたのでチャンスだ。俺は空間から剣を取り出して、まずキャストジャミングを持つ者を斬り倒した。と同時に穂波さんは攻撃態勢をするが、俺は脳量子波で待てと言ってから、俺に銃口を向ける者達をシールドビットで盾にしながら次々と剣で斬った。
「ジョー!もう説得は無駄だ。なので射殺しろ!」
「分かった一真!もう容赦しないぜ!」
と言ってから残りの2人は俺が斬り倒してから、ジョーの銃弾で倒した所で敵兵が次々と来る。おいおい、4人だけじゃなかったのか。俺はジョーがいる壁に行った。
「ジョー。残弾は?」
「まだあるぜ!こちらに向かってくるのは、ここにいる戦友達だらけだ」
「なら迷う事なく撃て。じゃないと次はお前が死ぬからな」
ライフルビットで攻撃後に味方が到着した。風間大尉と真田中尉。とりあえず残った敵全員は、深雪の精神系コキュートスで精神が凍結され肉体に死を命じることも出来ず、停止・硬直をする。その間に俺らによる狙撃をした。
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