第三十二話 Noah's Park
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そして現在、アイリスをオペレーターにして、ルイン達は出撃した。
爆煙を振り切り、ノアズパークを進む。
しばらく進むと天井が吹き飛んだ施設に辿り着いた。
そして扉をこじ開けると…。
ルイン「エックス!!ゼロ!!」
ルナ「しっかりしろ!!」
エックスとゼロは傷だらけで、ひび割れたコンクリートに打ち捨てられていた。
2人が駆け寄ろうとした時、見覚えのある影がルインの視界に入る。
毒々しい緑を基調とし、肩部にキャノン砲を装備した戦士。
ルイン「VAVA…!!?」
VAVA「久しぶりだなルイン……シグマの最初の反乱以来か……負け犬共のお迎えに来たのか?」
パレット「ルインさん、誰なんですかあれ!!?」
ルイン「かつてイレギュラーハンターの最強部隊、第17番精鋭部隊の隊員で…元特A級ハンター……かつてゼロと並び称されたイレギュラーハンター…そしてイレギュラーの中でシグマに次ぐ実力者……VAVA…私の先輩でもあるの」
圧倒的な火力を持って敵を粉砕する戦士。
高性能な新世代型レプリロイドが製造された現在においても戦闘型レプリロイドのとしてエックス達やイレギュラーの王であるシグマに引けを取らない最強クラスの戦士。
ルナ「てめえがエックスとゼロを…!!」
VAVA「ほう?俺と戦うつもりか?面白い…だが、お前達…特にルインとは先輩として久しぶりに遊んでやりたいのは山々だが、残念ながら俺にはまだ仕事が残っているでな…」
VAVAは挑発するように言いながら、建物の外へと顔を向ける。
遠くヤコブが見えるそこには、4体のレプリロイドに捕えられ、気を失っているのか目を閉じたレプリロイド。
白と紫を基調としたボディ、1度見たら忘れないであろうその中性的な顔立ち。
エイリア「あれは…」
パレット「あれはヤコブの管理官の…」
ルイン「…ルミネ?」
数日前に会った軌道エレベーター・ヤコブの管理官であるルミネだった。
呆然と呟くルイン達に、VAVAは面白そうに語る。
VAVA「ルミネは捕らえた。これで軌道エレベーターは俺達の手の内となるわけだな」
ルナ「ルミネ!!?それにてめえらは…」
ルミネを拘束している4体のレプリロイド達。
ウェントス「また貴様と相見えることになろうとはな、やはり運命からは逃れられぬというわけか…」
グラキエス「やあ、久しぶり。新世代型のプロトタイプと僕達のオリジナル」
ルナ「ウェントス、グラキエス、イグニス、それにテネブラエも!!?てめえら、レッドアラートの戦い以来何処に隠れてやがった!!?」
イグニス「答える必要はない。」
テネブラエ「我々の目的はヤコブ管理官・ルミネの捕
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