原作前〜追憶編前〜
追憶編前のこと
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
CBメンバーとその関係者である記憶共有者は、永遠の命を持っているとされているので年齢が二十代で停止する。原作であった追憶編までの間、俺らは月中基地支部にいた。十二年も待てないし、西暦2080年六月に黒羽家の子二人生まれた。名前は黒羽亜夜子と黒羽文弥だそうだ。俺らが結婚時、黒羽家当主からお祝いをもらったが、その後に生まれるとはな。
妻は生まれた後に死んだらしいが、黒羽貢は四葉家姉妹の従弟に当たるそうだ。そういえば西暦2078年頃に、七草家からも子供が生まれたと弘一に聞いた。聞いた後病院に行き真夜にお祝いをしに行くと、真夜にお願いをされた。それは、四葉家の精神干渉系統魔法を受け継がないようにしてほしいとの事だった。
原作通りの子として魔法を使ってほしいと懇願されたので、それを承諾してから生まれた子供に正史の情報をこの子に流して上書きをした。次の年になると次の子が生まれたと聞いた俺は、また正史情報を与えて上書き作業を行った。これで真夜の四葉家の力を封じた事になるが、西暦2079年に生まれた子は双子の姉妹だ。
司波龍郎と古葉小百合が、結婚したと言う情報もあったけど正直どうでもいい情報だな。元々恋人同士と聞くし、フォア・リーブス・テクノロジーでは開発本部長と研究員から管理部門に異動予定。深夜のボディガードは桜井穂波だが、今はまだ警視庁でSPをしていると聞くけど時期が来たら、退職して深夜の護衛となる。
今は西暦2085年なので、俺と深夜、雪音は月中基地支部にいた。深夜は俺の妻となので、本来の物語が進む時も妻としているからだ。第一高校には外見十五で中身二十四で入学する。
「一真さん、今昼食作ったのだけどどうかしら?」
「深夜か。ちょっと待ってくれ、これが終わったら深雪と一緒に食べようか」
「じゃあダイニングルームで待っているわね」
深夜が行ってしまったので、作業に戻る俺。今は西暦209x年に、俺がトーラス・シルバーとして発表するが、それだと会社内では俺一人での発表となるので牛山と一緒に共同開発する予定だ。今はその基本理念を打ち込んでいる途中だが、俺単独でもいいが功績を会社内で俺だけ奪う事になるからな。
ループ・キャストを世界で初めて実現し、特化型CADの起動式展開速度を20%向上させ、非接触型スイッチの誤認識率を3%から1%未満へ低下させる。目覚しい功績を次々と上げて、魔法界全体の進歩させる事を目的として準備をさせている。
フォア・リーブス・テクノロジーが、CADメーカーとして有名してないが、西暦209x年以降になると有名となる。打ち込んだ後、作業を終わらせてダイニングルームに行ったらトレミークルー達もいた。
「おやおや。お前らもいたのか」
「深夜さんに呼ばれてな。たまには一緒に食事でもどうかと、フェ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ