原作前〜追憶編前〜
追憶編前のこと
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ルトやラッセ達やワシらもお呼ばれされたのさ」
「それに一真さんと一緒に食べたかったです〜」
「ミレイナに同意よ。私も一真さんと一緒に食べたかったですし」
との事だったので、一緒になって深夜の料理を食べた俺達。まあたまには、一緒になって食べるのも悪くはない。食事をしてからデザートと紅茶かコーヒーを飲んだ後、イアンとビリーからの整備状況を聞いた。世界大戦以降も毎日のように整備しているが、使うのはあと七年後。その時に深夜と深雪と俺で沖縄旅行に行く予定。
「整備状況は変わらんが、新しい武器を作っているところだ」
「対魔法による武器なんだけどね」
「魔法師ならISがあるけど」
「無論ISにも新装備を付けるが、もしかしたらドウターが出るのかな?とワシらトレミークルーは思っていてな」
「僕もそう思っているのだよ。いつ出現するか分からないからね」
「なるほどな。まあ今の所ゲート反応はないし、俺達ソレスタルビーイングの出撃はない」
「そういえば深雪にもISをもらっているのよね?」
「ん?ああそうだぞ深夜。前回の外史では、MSとして使ったクィーンアメリアスを持たせている。もちろんMSとしてもある」
深雪が食事を終えた後にその話が出たので、待機状態のISを深夜に見せた。ネックレスのようなアクセサリーだが、ドックタグだと一発で軍人であるとバレる可能性もあるからな。俺ら高校生として動く時は、深雪の待機状態をネックレスから髪飾りに変える予定。もうそろそろだけど、ホーム・オートメーション・ロボットというのが、普及されて台所に立つ人間が少なくなる。
と知っているのか、深夜と深雪は毎日のように料理の研究をしている。俺もだけど今回、深夜と深雪に任せるつもりでいる。俺が作ると二人とも落ち込むからだ。奏とミーガン曰く『女殺し』と言う、二つ名を持つからだ。
サウンドスリーパーと呼ばれる安眠導入機があるそうだが、俺らの家には配備しないつもり。そんなの無くとも安眠出来るし、俺らが住んでいる日本の状況は今は知らんが色々と政治家が動いてると聞く。権力は俺らが握っているようなもんだが、金はもうすぐマネーカードというのが普及するそうだ。
「それにしてももうすぐですか。沖縄旅行は」
「ま、それにあと少しで深夜の護衛役が来る事になる・・・・名前は確か桜井穂波だったか」
「現在は警視庁でSPをしていると聞きますが、私としては一真さんで充分ですのに」
「その考えはダメだと思いますよ。いつお父様が離れるか分かりませんから」
「だなー・・・・俺が離れて行動する時がある。ソレスタルビーイングとして動く時は、深夜は関係者としては思わせたくないのでね」
「確か調整体魔法師である『桜』シリーズの第一世代と聞いたわ
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