原作前〜大漢崩壊〜
会見×覚醒
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ら、我が家に上がって下さい。四葉家当主として話がありますので『そう言う事です。私は当主を真夜に引き継ぐ事にしてますが、織斑少将とはずっと繋がっておきたいですな』」
「それなら上がらせてもらいましょうか。雪音と桜花、沙紀は俺と共に来てくれ。結衣は車内で待機だ『なるほど。ならば話しやすいですな』」
俺達が外で話していた時、真夜と深夜は先に談話室に行っていた。そしたら、いきなり外から父親の声が聞こえたと思ったら、覚醒した姉妹。俺の声も脳量子波で知れた事で、俺と雪音の正体を知った。
『姉さん。これが聞こえるという事は』
『ええ。私達もようやく覚醒したのでしょうね。私達は記憶共有者で、織斑少将の部下だったからね』
二人は目を瞑りながら脳量子波で会話をしていると使用人である葉山と青木は、何をしているのかは分かってはいなかったが、これから来るお客人の為に会談を準備していた。しばらくすると、現当主と客人である俺達が来た事で緊張していたと後々聞いた。何しろ零家の関係者だからね。俺と雪音は座り、桜花と沙紀は立っていた。俺達の護衛でもある。席に座ると、俺達と現当主と姉妹だけになってから深呼吸をした姉妹達。
「改めてですが、お久しぶりでございます。織斑少将」
「「お久しぶりです織斑少将」」
「おいおいマジか!話は聞いたがもう覚醒したのか、それとここの部屋は大丈夫なのか?」
「大丈夫ですよ。ここは主に、一族主要メンバーによる会議に使われる所で防音です」
この部屋をスキャンさせたが、本当の事だった。この部屋の壁は厚くドアも一般的なドアであったが、魔法によるもので音が一切外に漏れないようになっていたから、俺達は警戒を解いた。
「まあ普通なら警戒はするが『この声が聞こえるなら問題はなかろう』それに俺達の事も知っていそうだな」
「そうなのですけどね『記憶共有者のオプションとして、不老不死と脳量子波が付けられたと知ったのは、織斑少将が第三次世界大戦となった直後に覚醒を致しましたから』零家の事は最初何者なのだと思いましたが、まさか織斑少将とは驚きです」
「私達は感動の再会後、この部屋に来てから覚醒しました。私と深夜は元々隊長の部下でしたが、今回はこのような姿で再会するとは」
「まあ隊長とは、この先も盟友みたいな感じで付き合いたいですし」
「一応言っとくが、お前らとは歳が離れている。年相応の話し方はもう出来んか、さっきまで普通の中学生の話し方だったが」
「出来ますけど『今回のお前らは、俺の部下ではない』でしたら年上の友人としてならいいですか?」
「まあそれでいいか。それより雪音の事も知っているよな?」
「はい『雪音さんは隊長の娘ですよね。あと本名は深雪さん』」
「そういう訳だ。ここは防
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