暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
原作前〜大漢崩壊〜
ソレスタルビーイングの初陣
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
俺達は、とあるホテルの大部屋で行われていた会場にて待機していた。そこには、横机に各国の魔法師である少年少女が並んでいて交流会をしていた。交流名『少年少女魔法師交流会』現在西暦2062年で、ここはアジア台北にある会場にいる。

原作だと、四葉真夜が大漢に誘拐されて救出されてから四葉家による報復活動にて、大漢崩壊へとなる事だ。そうならないように俺達ソレスタルビーイングの初陣である。『少年少女魔法師交流会』は、国際魔法協会アジア支部主催の交流会となっているがそれは表だ。裏での主催は、謎の財閥として名前が有名である蒼い翼である。

まあそこの社長兼司令官がこの俺織斑一真なのだが、本名だと色々とまずいのでビジネスでの社長名を零達也にした。深雪は社長令嬢なので、表では零雪音にした。ちなみに姓名をゼロだが十師族には入っていない。

十師族自体の権力とかは、表は政治の裏側では司法当局を凌駕する権勢を持っているとされているけど裏では持っていない。要するに零家である俺と深雪が、その権力を掴んでいるという訳。姿は出さないが名前だけ公表しているので、容姿はバレていない。今の姿はこの外史での姿ではなく本来の姿だ。

大漢がこの会場で、誘拐されるとの情報があったのは三日前。まだ第三次世界大戦が勃発中の中だが、情報提供者は国際魔法協会上層部の一人が脳量子波での事だった。俺と深雪はそろそろかと思い、月中基地支部から日本にある蒼い翼で社長業として働いていた時だ。

ソレスタルビーイングのメンバーはこの会社の地下にいるか、国際魔法協会のスパイとして動いているからな。まあそのスパイが全員旧国連軍の上層部だけどね。

「ふむふむ。この戦争中でも企業としては黒字か」

「お父様、お茶が入りましたよ」

「ありがとう雪音。今は名を変えているが慣れたかな?」

「はい。お父様としては変わりませんが、本名で名乗りますと私達が表舞台の支障が出ます。それに名前に雪が入ってますし、お父様のは原作の名前を使ったのですよね?」

「ああ。元々この外史・・・・いや正史にて存在する兄妹の名前を使った。まあこの外史では、俺達がその兄妹の役目をする事になる。ビジネスネームとはいえ、十師族を従わせている力を持っているからな。ソレスタルビーイングの時は、本名を名乗る方がいい『織斑少将』おっと連絡が来たようだ。雪音にも伝わっている様子だな」

『織斑少将、今大丈夫ですかな?』

『こちらは大丈夫だ。今休憩しているし、この会話は俺と雪音、深雪のビジネスネームな。聞こえているよ』

『なるほど。確か零家の者でしたか、十師族を束ねる家でしたな』

『はい。それより何か情報が掴んだようですか?』

『はいそうですよ。深雪さん・・・・じゃなくて織斑中佐でしたか』

『今は名前
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ