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ハイスクールD×D 『存在の消失〜 Memory life 〜』
四話『降臨する蒼き消失王』
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イス!」

俺がそう言った瞬間、焼き鳥が放った炎は氷漬けになった。

「なっ!?ば、バカな!この俺の炎がたかが氷に!」

そう言っている焼き鳥の足元も凍っていってる。

「覚悟しとけよ!焼き鳥」

俺が殺気を込めてそう言うと、焼き鳥が慌ててこう言ってくる。

「わ、わかっているのか!?この婚約は、悪魔のために必要なことで「知るかよ!俺はただ約束をまもるだけだ!」っ!?」

「心配するな。お前に止めをするのは、あの人の技だ」

俺はそう言うと、片手を前につきだして叫ぶ。

「コピーオブキングダム!」

そう叫ぶと、つきだしていた俺の右手に赤黒い魔力の塊が集まり始めた。

「これで終わりだ!焼き鳥!」

俺は右手にできた『滅びの魔力』を最大火力で、動くことのできない焼き鳥に向かって放った。

一瞬の静寂の中、俺の放った滅びの魔力が焼き鳥に当たり、完全に意識を刈り取った。

俺は意識を失った焼き鳥に近づいていく。

「待ってください。もう兄は戦える状況じゃ!?」

そう言って俺と焼き鳥の間に入り込む、焼き鳥の妹。

「わかってるさ。俺はただその氷を解除しにきただけさ」

俺はそう言って焼き鳥の足を覆っていた氷を解除する。

「そこまでです!」

審判役の悪魔がそう言って、俺はもといた会場に転移していた。

俺はすぐにリアスさんのもとにかけよって、こう言う。

「行きましょうか?リアスさん」

「…………刀矢」

俺は手を差し出して、リアスさんを引き寄せる。

「ここにいる悪魔の全員に言っておく!今後、リアス・グレモリーに手をだせば今回のように俺が………………いや、この消失王がぶっ潰す!それを覚えておけ!」

俺は殺気をのせてそう言うと、リアスさんを連れて会場を出る。

俺達の後ろには、オカ研の部員達がついてきている。

「さてと、これの裏の魔方陣を使って…………」

俺はグレイフィアさんからもらった魔方陣の描かれた紙の裏にあった、もう一つの魔方陣を使う。

すると、出てきたものは転移用の魔方陣ではなくて、大きな鳥?のようなもの。

「グリフォンですわね」

朱乃さんが目の前の鳥を見てそう言う。

「刀矢、お前は部長と先に帰っとけよ」

「そうだね。僕達はあとからいくからね?」

「…………行ってください」

イッセー、木場、小猫ちゃんがそう言ってくる。

「じゃあ、行きましょうか?リアスさん」

「ええ、そうね」

俺はグリフォンに飛び乗ると、リアスさんを支えながらグリフォンに乗せる。

「じゃあ、先に帰ってるからな!」

俺はそう言うと、グリフォンの手綱を握り、空を飛ぶ。

会場から少し離れた空の
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