暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂 〜Episode of Lincoln〜
Special episode NO.1 クレイジーティーチャーリンカーン
第六話 《主役は俺で決まりだHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA》
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リンカーン「俺、全然関係ねぇじぁねぇかあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ??????????」

リンカーンは、ヴィクトリアに向かって突っ込みを入れる、しかしまわりのクラスメイト達は、みんな、大賛成のようだ

リンカーン「なんでそうなるんだ??一つも俺と接点ねぇぞ!お前ら本当クレイジーか??」

すると何故かヴィクトリアは驚いた顔をして

ヴィクトリア「何故そんなことまで分かるの、、、、」

そのあとヴィクトリアは少し溜めてから言った

ヴィクトリア「分かったわ、あなたには、私と同じ主役の座を与えましょう」

リンカーンは、一瞬でヴィクトリアの考えていることを理解した

リンカーン「ぜってぇお前が俺とやりてぇだけだろ、ロミジュリだぞ??ぜってぇやだぞ??てめぇとイチャコラの演技するなんて??」

するとヴィクトリアは、悲しそうな顔をして、涙をこらえるようにしてリンカーンの顔をしっかり見て言った

ヴィクトリア「そんなに、私が嫌いなの、、、、」

ヴィクトリアは、今にも泣きそうである
リンカーンは、突然のヴィクトリアの変わりように戸惑っている

リンカーン「いっいやっ嫌いとかそんなんじゃなくてだな」

ヴィクトリアは、声を荒げる

ヴィクトリア「そんな、曖昧なこと言わないで??どっちなの好きなの嫌いなの??」

リンカーン『なんなんだ、こいつは??昨日からっいや、前からおかしいけど、特に昨日からはようすがおかしいぞ??』

リンカーンは、心の中で原因を探るが全く検討がつかない
嫌いと言えば、場の空気は最悪になるだろう、しかし、好きといった場合、これもまた変な空気になってしまう
ヴィクトリアは、かなり強めに言った

ヴィクトリア「どっちなの?????」

リンカーンは、反射するようについ答えてしまった
リンカーンも以前ならこんな答えは、出さなかっただろう
しかし、今のリンカーンには、無意識のうちに誰かを悲しまないようにしようという気持ちが不思議と出来上がっていた

リンカーン「そらっ好きだよ、、、」

リンカーンは、顔を赤くする
それを聞いたヴィクトリアも頬を染め泣きながら微笑む
リンカーンは、『なんじゃこれ』とただただ思っていた
まわりは、とてつもなく楽しそうだが

「ヒューヒュー!!」
「羨ましいぞ〜!」
「お幸せに〜!」

リンカーンは、違和感に気づく
何故か、投げかけられる言葉が、まるで出来たてカップルに言うようなセリフである
リンカーンは、まさかと思い叫ぶ

リンカーン「おい待て!これは、そんなんじゃなくてだな??」

そう、リンカーンは、鈍感なため気づけなかったが、先程の《好きor嫌い》は彼女なり
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