暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜"死の外科医"ユーノ・スクライア〜
本編
第三話
[6/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
っ!?」
「「どうしたの?はやて(ちゃん)」」
なのはとフェイトの声が重なる。
「見て、なのはちゃん、フェイトちゃん。この推薦状、
ユーノ君
(
、、、、
)
のや!!」
「っ!?」
「嘘、本当に?」
この2年間、必死に探し求め、ついに聞くことの叶わなかった名前を聞かされ、なのはは絶句し、フェイトは我が耳を疑う。また、この話を聞いていた、他のメンバーも突然のユーノの名前に驚きを隠せない。
実はフォアード陣やナンバーズたちもユーノとは面識があり、結構親しい仲だったのだ。
スバルとティアナ。
なのはによる紹介により知り合い、将来の夢に向けての勉強のため、無限書庫を利用するうちに、彼に勉強を見てもらっていた。
エリオとキャロ。
フェイトに引き取られたばかりの頃に紹介され、本を読み聞かせてもらったり、面白い話を聞かせもらったりしていた。
ルーテシアとナンバーズ
更生プログラムの受講中、ギンガにより紹介され、何かと外の世界について教えてもらっていた。
「君!!ユーノ君が何処にいるのか知ってるの!?」
「落ち着きい、なのはちゃん!!」
今にも少年に掴み掛かりそうななのはを抑え、はやては少年に尋ねる。
「教えて欲しいんやけど。君は一体何者や?」
「オイラの名前はユウって言うッス。ユーノ・スクライアの弟子ッスよ」
こうして物語は動き出す。
とある次元船のとある部屋で二人の男性が話していた。
「首尾よく。ユウは特務6課と合流したようだな。全ては君の計画通りと言うわけか、トラファルガー」
「まあね、ジョーカー」
一人は紫の髪に白衣をまとい、その瞳に狂気を宿したマッドサイエンティスト。対して、もう一人は長い蜂蜜色の髪に緑のヘアバンドを、額を隠すように巻き、ラフなTシャツとジーンズの格好である。
そう、ジョーカーと呼ばれた男は、1年半前に軌道拘置所を脱獄した脱獄犯、ジェイル・スカリエッティ。そして、トラファルガーと呼ばれた男は、何を隠そう、彼の幼馴染が必死に探している、ユーノ・スクライアその人である。
トレードマークだった眼鏡とリボンを外し、優しかった目つきも鋭くなり、眼の下には濃い隈ができていたが(隈は管理局にいた頃からあったが)、間違いなくユーノ本人である。
「それじゃあ。僕たちは次の行動を開始するとしよう、ジョーカー」
なぜ、彼がスカリエッティと行動を共にしているのか?
なぜ、彼がトラファルガーと呼ばれているのか?
彼とユウの関係とは?
彼の企てている計画とは?
全ては謎に包まれたまま、物語は加速する
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ