無印編
暴走するロストロギア
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、ユーノも先に行ってしまった。
「見つけた!!」
魔力流によってジュエルシードが強制発動され、ビルの上からそれを確認したフェイト。
「でも、あっちの方も近くにいるみたいだね」
「そう。早く片付けよう。バルディッシュ!!」
『シーリングフォーム、ゲットセット』
バルディッシュを変形させ、封印砲の準備に入った。
(なのは!!あの娘より先に封印を!!)
(うん!!)
『カノンモード、セットアップ』
なのはとフェイトは同時に封印砲の準備に入り、ジュエルシードを封印する。
「「ジュエルシード、封印!!」」
黄色と桃色の魔力光が同時に命中し、そのままジュエルシードは封印された。
「やった!!なのは、あの娘より先に確保を!!」
「させないよ!!」
突如、ユーノに人型のアルフが殴り掛かってきた。
だが、ユーノは防御魔法でそれを防ぐ。
「フェイトの邪魔はさせないよ!!」
アルフは獣形態に変身し、再びユーノと戦い始めた。
一方、ジュエルシード付近では、なのはとフェイトが睨み合っていた。
「この間は自己紹介できなかったけど・・・あたし、なのは。高町なのは。私立聖祥大附属小学校三年生」
『サイズフォーム』
フェイトはバルディッシュを変形させ、なのはに切りかかってきた。
龍一たちはなのはを追っていた。
すると、サイレンの音が聞こえ、一台のパトカーがやってきた。
「父さん!!小林さん!!」
「詳しい事情は中で聞かせてもらう!!とにかく三人とも乗りなさい!!外よりはずっと安全だろう?」
龍一たちはパトカーに乗り込み、ジュエルシードの元に向かった。
「それじゃあ、なのはちゃんとフェイトちゃんとか言う魔導師の二人が封印済みのジュエルシードのすぐそばで戦っているのだね?」
「遠目で見た限りではそんな感じだったよ」
「早く戦闘を中止させないと。これほどの魔力のぶつかり合いともなれば、衝撃でジュエルシードがいつ不安定になってもおかしくない」
「そんなに危険な状態なんですか?」
親子のやり取りに、アリサが訪ねた。
「さあ?どうだろう?なんせ、ほとんど情報がないに等しいものだからね。だが、危険な要素はなるべく排除しなければいけない」
「フェイトちゃんは一体どうなるんですか?」
心配そうにすずかが訪ねてきた。
「それほど重い罪は犯していないから、保護施設に送られる程度で済むはずだ。まあ、補導歴がつく程度だよ」
「そうですか」
「それよりも、小林。一刻も早く現場に向かってくれ!!」
「了解っす!!」
速度を上げたパトカーが現場へと急行する。
「フェイトちゃ
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