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機動戦士ガンダムSEED 白き魔星
00 白き魔星の始動
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 好きなゲーム作品だったため嬉しいのは嬉しい。
 が、行きなりこれ程の設備が揃った施設を与えられるのは心臓に悪い。

 つーか、包丁や鎌とか一般生活で使う程度の物ぐらいしか殺傷力を持つ物を手にしたことがない一般庶民にポンっと渡すな。

 まあ、今いる世界を期に幾つもの世界を渡り、ホワイトスターと共に各世界を震撼させながら介入していくことになるのだが。




 ◆




 さて。とんでも衛星要塞を突然と手にししてしまった響矢であるが、既に行動に移っていた。

 自分がどのような世界にへと来訪してしまったのかを早急に調べ、新人類と自称し宇宙に築かれたコロニー群に住まう遺伝子を産まれる前に調整したコーディネイターとコーディネイターを認めない地球に住む遺伝子調整等を施していないナチュラルが対峙する世界だと知る。

 つまり、彼が転生した世界は『機動戦士ガンダムSEED』の舞台。

 そこで、転生者らしく介入してやろうと考える。

 介入しようと考えている候補はコーディネイター側。
 コーディネイター側にコーディネイターではない自分を受け入れさせる為に渡すガンダムシリーズとスーパーロボット大戦OGシリーズにマクロスシリーズの機動兵器及び各技術データを纏めると同時に兵器の量産を開始。

 ナチュラル側である理事国を母体にした後の地球連合軍とコロニーの独立を賭けて戦争をするのだから必要であるし、数の連合軍に対して質で争わなければならないプラントにとって重保されることはあっても邪険にされることはないだろう。

 何より此方の技術を得れば質の上行だけではなく、無人機を用いた数を得ることが可能なのだ。
 どこぞのエレガントなパーフェクト総帥に「エレガントではない」と批難されそうではあるが、某中将が「戦いは数だよ、兄貴!!」と言うように戦争には数が必要だ。

 プラントではコーディネーターとしての能力もあって15歳という肉体だけならともかく精神は大人へ成長する前準備中であろう年で成人を向かえる。
 そういった社会構造もあって兵士の不足を補うため20歳未満の少年たちがZAFTへ入隊を果たす。
 そんな情況を改善できるかもしれない技術を得体のしれないコーディネーターではない存在からの提供だとしても、だ。

 それと、ホワイトスターを運用するためにスーパーロボット大戦のオリジナルキャラと機体で構成されたOGシリーズとAに登場する人造人間。

 Wシリーズの量産型であるMWシリーズの生産に整備面から各サポートの為にガンダムOOのハロとカレルの大量量産も始めた。

 ちなみにMWシリーズとハロ&カレルの指揮はWシリーズとイノベイドがそれぞれ行う予定だ。
 まだ本格的な戦争が始まってないので、戦争が
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