1話
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???
「えっと……なになに世界で初めてISを扱える男性現るかー」
「馬鹿だよね、やーちゃんが最初なのに」
「それはそうですが俺の存在は表で消滅してるんですよ?それに千冬さんの弟なのにいいんですか?」
「いいの、いいのいっくんには興味ないから」
「それで束さん。頼みたいことがあるんですが」
男性がスマホを束に渡し
「できますか?」
「天災の私に不可能は無いのだ」
「どのくらいで、できますか?」
「一週間あれば楽勝」
「わかりました。」
「やーちゃんほんとにいくの?」
「ええ、『IS学園』には面白そうなのがたくさんあるきがしますので」
「ほんとは行っちゃやだけどやーちゃん決めたことは実行するからね」
「また会いましょう」
男はその場から消えた
IS学園入学式
副担任の山田先生が教室にはいってきてちょとした雑談を生徒の自己紹介で織斑一夏の簡単な挨拶のところでひとりの女性が教室に入ってきた
「あ、織斑先生。もう会議は終わられたんですか?」
「すまなかったな、山田先生 クラスへの挨拶を押し付けてしまって」
まじか!束の親友?の織斑千冬さんではないですか!
「い、いえ、副担任ですから、これくらいはしないといけませんから……」
山田先生は先程の涙声は何処かへと無くなり、若干熱っぽいくらいの声と視線で織斑先生へと応じる
この人ってもしかして織斑先生のファンなのか?
「諸君、私が担任の織斑千冬だ。君たち新人を一年で使い物になる為のIS操縦者に育てるのが仕事だ。私の言うことはよく聴き、よく理解しろ。出来ない者には出来るまで指導してやる。私の仕事は若干十五歳を十六歳までに鍛えぬくことだ。逆らっても構わんが、私の言うことは絶対に聞け。いいな?」
何と言う無茶苦茶な暴力発言。教師と言うより軍人と言った方が正しいと思うくらいの発言だ。
普通はあんな発言をされて不快に思う生徒がいると思われるが……。
「キャ〜〜〜〜〜! 素敵ぃ! 本物の千冬様をこの目で見られるなんて!」
「お目にかかれて光栄です!」
「私、お姉様に憧れてこの学園に北九州から来ました!!」
クラスメイトの女子の殆どが黄色い声援を響かせた。
「あの千冬様にご指導いただけるなんて嬉しくも本望です!」
「私、お姉さまの命令なら何でも聞きます!」
あまりの女子達の声援に、織斑先生は本当に鬱陶しそうな顔で見ている。
「……はぁっ。毎年毎年、よくもこれだけ馬鹿者共がたくさん集まるものだ。ある意味感心させられる。それとも何か? 私のクラスにだけ馬鹿者だけを集中させるように仕組んでいるのか?」
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