暁 〜小説投稿サイト〜
IS 〜全ての武を司る者〜
第1話 入学は、何もかもが新しい
[3/4]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
頭を抱えて沈んでいるこの前の人物、織斑 一夏にあった。何故かって?それはな...



そいつが『男』だからだ。

もう一度言う『おと....

「何すんだよ、千冬姉!!」

「学校では織斑先生だ。馬鹿者」

...もう1度ぃ

「あれ? 織斑先生、会議は終わられたのですか? というよりいつのまにココに……」

「ああ、山田先生、クラスへの挨拶を押し付けてすいませんでした」

「あ、いえ、副担任としてこれくらいはしないと」


...もう一度

「さて、諸君私が担任の織斑千冬だ。これから一年間でお前たちを使い物にするのが私の仕事だ。だから私の言う事はよく聞き、よく理解しろ。私の仕事は十五歳から十六歳までを鍛え、お前たちを使えるようにする。別に逆らっても良いが、私の言う事だけは聞け、いいな。解らなくても返事をしろ!」

...もうぃ

「「「「「キャーーーーーーーー!!」」」」」

「キャーー!! 千冬様! 本物の千冬様よ!!」

「私、ずっとファンでした!!」

「私、お姉さまに憧れてこの学園に入学したんです! 北九州から!!」

「お姉さま! 移住して合法的に結婚してください!」

「私、お姉さまの為なら死ねます!!」


...もういいです
それと、明らかにおかしい奴らのコメントが聞こえた。最後の奴とかもうマジでどうしたのよ?

「……よくもまあ、こんな馬鹿者共が集まるものだ。毎年私のクラスにだけ集中させてるのか?」

と言うことは、去年とかもこんな感じなの?いや、多分ゆとり世代が抜けていないからもっと酷いのかもしれないな。

「ち、千冬姉!? 何でここに……!?」

スッッパァァッン!!

「何度言えば分かる、織斑先生だ、馬鹿者」

「は、はい。織斑先生....」

うわめっちゃ凄い形相で睨んでいる、この御方なら風神・雷神の絵に挟まれて描かれていても何とも....

スカッッ!!

「ウォ!」

自分の頭のある所に出席簿が通っていた。気づいて避けてはいたものの、余りに一瞬の出来事だった為に、驚く反応が遅れてしまった。

「おい、風神・雷神が何だって」

あれ、何この人?エスパーなのか?伊藤なのか?

「どっちでもない」

いえ、織斑先生でした。はい、すいません

「すいません...」

「まあ、それよりも自己紹介を続けるぞ。次はお前だ、鬼道」

ガタッ

さて、ここで2つ目の異端について説明しよう。それは今立ち上がった私自身の事だ。ISを使えるのは女だけ。だがしかし先程の織斑 一夏と同じく...




「はい、鬼道 拓弥です。好きなことは、昼寝で、食べ物はラーメンです。昔は、武術などをして
[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ