コラボ編:ハロウィーン祭り準備期間三日目
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上空に居るパンプキン・ザ・クラウン目掛けて、幾つもの光の薙刀がパンプキン・ザ・クラウンを貫く。
「おわっ!!」
因みに、貫通性能が高いので、これの被害はパンプキン・ザ・クラウンだけでなく、上空に滞空していた翔夜にも在ったりする。しかし、自動防御のお陰で、取り合えずはノーダメとなった。
「テメェ、ミヤビぃ!!ちゃんと範囲把握しとけぇ!!」
翔夜は言うと、ストレージから、色々な物を取り出すと、武装創造を発動し、巨大な剣へと構築する。その剣先をパンプキン・ザ・クラウンのカボチャ頭に構えると、二つに分かれ、巨大な銃身が姿を現す。
「滅消!<スターダストォ………>」
銃身に巨大なエネルギーが収束し、途端、ミヤビはパンプキン・ザ・クラウンの下から即座に回避した。
「<メテオ・ブレイザァアアアアアア>ッ!!」
途端、銃からとてつもない威力を持ったエネルギービーム砲が放たれ、パンプキン・ザ・クラウンを直撃した。
<滅聖剣>複合剣技<スターダスト・メテオ・ブレイザー>。
剣の耐久値を限界まで下げるリスクがある代わり、強力なエネルギー砲を放てるこの技の大元は<銃剣>のビート系の銃撃銃技の最高位スキル<ビート・ブラスターク・エンフォーザー>。
それを数百倍の威力に変換したのが、この<スターダスト・メテオ・ブレイザー>である。
「グオオオオオオオオオッ!!」
パンプキン・ザ・クラウンはあらがう様に、エネルギー砲から出ようとするが、技の威力故にビーム砲の範囲からは逃げられない。
やがて、剣の耐久値を限界まで落とし、エネルギー砲が消えた時、パンプキン・ザ・クラウンのHPバーは三本目、四本目、五本目を無くして、六本目を五割まで減らしていた。
それ相応の耐久値に設定して創った筈のその剣銃は、ガラガラと音をたてて壊れ、最後に消滅した。
「……固い、固すぎるぞパンプキン・ザ・クラウン」
「私もここまで固いとはおもって無」
ミヤビはそう言うと、薙刀をしまう。
確か、薙刀を創る専門の鍛冶師は居なかった筈なので、耐久値が無くならない様にしていると本人から前に聞いた。と言うことは、今後はアシストに徹するつもりだろう。
「ミヤビ、下がってても良いぜ?」
「冗談。翔夜だけに殺らせる訳には行。これは二人の獲物」
ミヤビがそう言うと、自然と笑みを溢し、翔夜は言った。
「そうかいそうかい。なら………トッテオキのを使いますか!!」
パンプキン・ザ・クラウンが起き上がると同時に、パンプキン・ザ・クラウンを蹴り飛ばすと、ミヤビに言う。
「ミヤビ、少しだけ時間稼ぎ頼むわ。彼奴のHPを一気に消滅させる」
「……解。あの二刀流を相手に薙刀無しで何処まで行けるが解。けど、それに掛」
ミヤビはそう言うと、片手剣と弓を持
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