17ー特別講演 (妖精さんにはご注意を?)
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ミヤビちゃんは警戒を解かずに薙刀を構える。
「はあ…スノーさんじゃ無理ですよ。私が話しますよ…。めんどくさいな…。」
ソーニャは僕の肩からトンッと降りると。
「ミヤビさん。ちょっと突飛な話を聞いてもらっていいですか?」
そう言うとソーニャは僕達の事を話し始めた。
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「つまり…あなた達は異世界人私をハロウィン・パーティーに招待って事?」
「まあ、そんな感じですね…。ま、証拠にこの鏡です。」
そう言ってソーニャの身体が光るとソーニャの前に大きないつもの鏡が出現する。
ミヤビちゃんは近くで観察する。そして少し考えて薙刀をしまうと。
「参加」
「本当!」
そう言ってミヤビちゃんはにこりしながら。
「変態…。」
薙刀を華麗にまわすミヤビちゃん…。こええ…。((((;゚Д゚)))))))と思いながらも話を続ける。
「んじゃ!これ!」
そう言って僕はハロウィン・チケットをミヤビちゃんに手渡す。
僕は笑いながら。
「ミヤビちゃんはかわいいんだから笑ってた方がかわいいよ♪…なんてね。」
「ナンパ反対。」
「むー…。ミヤビちゃんはガードが硬いな…。ま、とりあえずハロウィン・パーティー楽しもうね♪」
「うん…!」
ここで少しはにかみながらミヤビちゃんは答える。
僕はこれは一本取られたと思いながらもソーニャが作った鏡の中に入って行った。
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