暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos48父の夢/娘たちの願い〜Florian family's Dream〜
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†††Sideなのは†††
高町ヴィヴィオちゃん。未来の私の子供だっていうことらしいけど。うーん、私のお相手って誰なんだろう。それに、フォルセティ君、っていうはやてちゃんとルシル君の子供が居るみたい。もっと詳しくお話ししてみたいな。だけど今は、闇の残滓を倒さないと。そういうわけで私は、アリシアちゃんの指示に従って次々と残滓を撃ち倒していった。
「――本物のマテリアルやみんなとは違って、残滓はみんな弱体設定があるから助かるよ」
ユーノ君やアルフさんの残滓と出遭って、そして倒した。ちょっと戦い辛かったけど、ちゃんと倒したよ。次の残滓の発生地点へと向かう中、「あ、この感じ・・・シュテルみたいな・・・」妙な魔力を感じた。
≪マスター。マテリアルの反応を探知しました≫
「うん、行こう!」
“レイジングハート”の指示に従って進路を変更。そして少し進んだ先に、あの子が居た。シャルちゃんと同じ水色の髪をした、フェイトちゃんと瓜二つのマテリアル「レヴィちゃん・・・!」が。
「ん? あ、ボクのオリジナルの仲間・・・えっと、なにょは!」
「なのは! な・の・は!! どうしてこう、私の名前ばかり間違えられるの!?」
ヴィータちゃんもレヴィちゃんも、なにょは、って。そんなに呼びにくい名前なのかなぁ。ちょっとショックだよ。気に入ってるのに、なのは、って名前。うぅー。
「その・・お前が、ボクになんの用だよ!」
「あ、そうそう。私、というか私たちね、レヴィちゃんとちょっとお話をしたいなぁって思って」
身構えを解いて、右手をレヴィちゃんへと差し出す。するとレヴィちゃんは「話すことなんてないぞ、ボクには。ボクは忙しいんだ」レヴィちゃんはプイッと顔を逸らして、またどこかへと飛び去ろうとする。
「待って、待って! えっと、えっと・・・、あ、コレ!!」
もし万が一、復活したマテリアルなのがレヴィちゃんだった場合、そのレヴィちゃんと出会った時のための贈り物を、フェイトちゃんから私たちみんなに渡されたんだ。慌ててソレを取り出すと、「おお! ソレ、甘い水色のやつ!」レヴィちゃんがものすごい反応を示した。
「(本当に好きなんだなぁ、ソーダ味のキャンディ。可愛い♪)フェイトちゃんが、もしレヴィちゃんと出会ったら渡してって」
「ホントか!? じゃあ貰ってやる♪」
フェイトちゃんから私たちに渡されたのは棒付きキャンディ。誰もが親しみを覚えちゃうようなニコニコ笑顔を浮かべたレヴィちゃんがすぃーっと向かって来て、右手に持つキャンディに手を伸ばしてきた。とここで、「ちょっと待って」ってひょいっと手を上げて、レヴィちゃんの手からキャンディを遠ざける。
「あ! な、なんだよ、ボクにくれるんじゃなかったのかよー! 期待
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