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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
時のスパイラル
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からみついているのだった。
エルザさん達が何とかしてはいるが、あまり効いていない。
さらに、墨を吐いた。ただの墨じゃない、酸のようにモノを溶かせる墨だった。

「なら・・・闇分身!!!」

俺は1体の闇分身を出し、クリスティーナ改の元へ行かせた。

「こっちを何とかしないとな!!」

俺はそう言い、全速力で魔法陣から逃げ回るのだった。






「いかん!このままでは7年前と二の舞!!
 ケイ、サイレントアンカー射出!シン、お前は魔法を!!メェーン!!」

「「了解です!!!」」

一夜の言葉に2人は、ケイはクリスティーナ改を操縦し、
アンカーを出し、巨大な蛸を縛った。
シンは自分の魔法である薔薇魔法で、巨大な薔薇を出し、茨で縛ったのだった。

「一夜さん、一体何をするんですか?」

闇分身()はクリスティーナ改に何とか着き、一夜さんに尋ねる。

「この蛸は、クリスティーナ改もろとも始末する!
 妖精の尻尾(フェアリーテイル)のみんなは脱出しろ!!」

一夜さんは俺達に向かってそう言うのだった。

「でも、それだと一夜さん達が・・・!!!」

「いいから行くんだ!」

「俺とケイ、そして大先生は・・・青い天馬(ブルーペガサス)は心配ないよ。
 こんな蛸、すぐに片付けるから、安心してください。」

ウェンディの言葉に一夜さんとシンさんはそう言うのだった。
クリスティーナ改はゼントピア大聖殿の、巨大な木の様なモノの近くまで来た。
ゼントピア大聖殿は1本の巨大な木の様なモノに、鉄片に大聖殿があるのだった。

「みんな、行くぞ!!!」

「「「「おう!!」」」」

「「はい!!」」

エルザさんの合図で、俺達はクリスティーナ改から、巨大な木の様なモノに移動した。

「行け、友よ・・・・・・・・・・・・メェェェェェェン!!!!」

クリスティーナ改はどんどん見えなくなっていき・・・・・・。


ドォーーーーーーーン!!!



墜落してしまったようだった。

「一夜さん・・・。」

「あの野郎・・・格好つけやがって・・・・・・。」

(おとこ)の中の(おとこ)ぉ・・・!」

ウェンディとグレイさんはそう言い、エルフマンさんは少し泣きながらそう言うのだった。

「どんなに危険な目にあっても、しぶとく生き抜けるのが一夜だ。
 あとの2人も大丈夫の筈だ。我々は、ナツとルーシィと助けに行くぞ!」

「「「「おう!!」」」」

「「はい!!」」

エルザさんの言葉に俺達はそう返事をする。


















数分後・・・


「何とか着いたな
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