暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
時のスパイラル
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アリースフィア》!」

俺はクリスティーナ改全体を妖精の球(フェアリースフィア)で囲った。

「(これも・・・・・・あいつによってか・・・)」



『その金印を持つ者は大司教と同じ権限を持つ。』

『私の命令は大司教の命令と心得なさい。』



「・・・・・・。」

俺は闇分身の記憶からイミテイシアとクロドアの言葉を思い出す。

「ほう、なかなかのすごい魔法だ。
 では次は、このクリスティーナ改の力を見せてやろう!シン、ケイ!」

「「はい!!」」

「クリスティーナ改、攻撃開始だ!!!メェーン!!!」

「わかりました!!」

「了解です!!」

シンさんとケイさんは急いで中に入り、攻撃を開始しようとした。

「開始します!!」

「よし、解除!!!」

ケイさんの言葉に、俺は妖精の球(フェアリースフィア)を解除させた。

「メェェェーン!!!」


ドドォン!!!



「「「「「「うわああああああああっ!!!!」」」」」」

クリスティーナ改の船底についている数個の大砲により、
部隊の人達を倒した。

「すっごぉーい!」

「メェン。」

「・・・ん!?」

俺は下を見ると、巨大な蛸がこっちにやって来たのだった。

「蛸ごときが、クリスティーナ改の敵ではない!メェン!!」

「喰らえ!!!」


ドドン!!


クリスティがーナ改の船底についている数個の大砲の魔法弾
巨大な蛸に向かって放った。しかし、体が柔らかいせいか、効かなかった。

「全部弾き返されちゃってるねぇ・・・」

「しょうがない、もう1度妖精の球(フェアリースフィア)を・・・」

俺は再び、クリスティーナ改を妖精の球(フェアリースフィア)囲もうとした、次の瞬間だった。


キィィィッ!!


「!?」

突然、魔法陣が俺の目の前に現れた。そして・・・




ズドォーーーーン!!!



「どわあああああああっ!!!!」

突然飛ばされ、俺はクリスティーナ改から落ちてしまった。

「くっ、(エーラ)!!」

俺は(エーラ)を出す。

「これ・・・まさか・・・!」

俺はこの飛ばされる事にある事に思い出したのだった。


キィィィッ!!


「またか!!!」

俺は急いでその魔法陣から離れる。しかし・・・


キィィィッ!!キィィィッ!!キィィィッ!!


「何っ!!」

先程の魔法陣が何個も出てくるのだった。

「くっそぉ!!!・・・っ!!!」

俺はその魔法陣から逃げながら、クリスティーナ改の方を見る。
巨大な蛸はクリスティーナ改に
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