第2週目
第6話
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
]
「それでも試す価値はあるんじゃないか?
強欲『マモン』!」
言いつつ、ルイスは2本の炎の刀を取り出した。
そして、2本を交差させ、振り抜く。
緑の竜巻が発生し、ドアにぶち当たったが。
「やっぱり無傷か・・・。よし、次の手だ」
言いつつ、ルイスは2つの炎をそれぞれ吹き出させた。
右腕からは青い炎、左腕は白銀の炎。
そして、青い炎をドアにぶつける。
対して効果はなさそうだったが、ルイスは続いて白銀の炎をぶつけた。
しばらく当てて、炎を当てるのをやめてドアを観察すると、ドアが緩くなっていた。
そして、ドアを蹴破ろうと構えて―――。
背後にいた青鬼に、飛び上がった。
だが。
「あ、お願いだから脱出してもらっていいですか?」
「・・・Why?」
「いや、正直これ以上食いたくないので・・・。筋肉質だからマズイです」
「・・・まぁわかったが、全員回収していいか?」
「お願いしまーす。あ、けど刀持ってた人、おっ母が追ってて・・・」
「おっ母?」
ルイスがそう言った瞬間。
「何してるのかしら・・・?」
そう言いながら、ハンペンのような青鬼が現れた。
「お、おっ母!?」
「・・・あれがおっ母か。まぁとりあえず俺が脱出すれば済むから、脱出させて貰うぞ」
言いながら、ルイスはドアを蹴破り、外に飛び出した。
「逃しはしない!」
「行かせはしない!」
・・・青鬼親子が取っ組み合いをしていたが、ルイスはスルーすることにした。
そして、全員脱出した。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ