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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第62話 不意打ち
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こまんまか、ご飯とネギオンリーの味噌汁くらいかにゃ〜。あ、後はネギの味噌田楽?」
「私、ねこまんま好きですよ?」
「いやいや、俺達だけならともかく魔王さまや部長たちもいるのにそれはダメだろ」
「黒姉、うちの冷蔵庫に何かなかったっけ?」
「おかずの残りが幾つかタッパーに入ってるけど……ちょっとずつしか無いし全部出しても2人分がやっとにゃ」
「あ、あのぅ……今からお買い物に行くというのは……」
「アーシア、この時間じゃろくな食材残ってないわよ」
「ふむ、いきなり押しかけてしまったのは私達なのだし、出前などでも構わないよ? お代は私が持とう」
「あ〜、魔王さま、この時間じゃ残念ながらもう出前もやってないにゃ」
「あらあら、そもそもなぜ長ネギだけ残っていたのでしょう?」
「ん、イッセー、風邪ひいた時のため、かも」
「って冗談でもやめろよ龍巳!? 昔のあれは若干トラウマだからな!?」
「なぜイッセーはおしりを抑えて後ずさっているんだ?」
「あはは、イッセーくんも苦労してるんだね……」
う〜ん、参ったわね。となるとコンビニ? ……魔王様にコンビニ飯というのもちょっとなぁ……。
と、頭を悩ませている時にくいっと制服の裾が引っ張られる。そちらに目を向けると……
「龍巳?」
「火織お姉ちゃん、ちょうどいい時間」
と、時計を指さす龍巳。時間? 時間って一体何のこと………………あっ
「それにゃ!」
「それです!」
「えぇ!? それでいいの!?」
「ちょっと待て! いくら何でもそれはないだろ!?」
龍巳の言った意味にすぐさま気付いて反応する私達。でも意見は真っ二つに割れちゃった。っていうか
「私達だけならともかくあそこに魔王さま案内するとか無いでしょ!?」
「いやいや、魔王さま現地の視察に来たんにゃし、にゃら体験してみてもいいでしょ!」
「って見せるだけじゃなくて参加させる気かよ!?」
「いいじゃないですか! 皆で楽しめて美味しいご飯も食べられます!」
「我もそう思う! あと、久しぶりに行きたい!」
「ってそっちが本音よね龍巳!? っていうかいくら美味しくても所詮は……」
と私が言いかけた所で魔王さまが割って入ってきた。
「どういうことかいまいち判然としないが……夕食のアテがつきそうなのかい?」
「ん、ついでに人間界知る、いい機会」
「一度は経験してみてもいいと思います!」
「ふむ、そこまで言うのなら君たちに任せよう」
え、えぇぇぇ………………
「よし! にゃら早速皆で行くにゃ!」
「「おぉっ!」」
「おいおい……本当にいいのかよ火織」
「
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