ハロウィーンコラボ
コラボ編:ハロウィーン祭り準備期間初日
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確認すると、確かにフロアボスと同じ先頭にあるし、しかも、ゲージは有り得ない七本だった。
「……無理ゲー確定」
「大丈夫、滅殺剣使用可。そもそも、それは貴方の向こうでのアバター、分身体。狩人自体は使用不可、でも、銃剣は使用可。分?」
「つまり、思う存分チートしまくれーーーーーこう言う解釈で良いのな?」
「是」
それだけ言うと、片手剣を取り出すミヤビ。そう言えば、確か俺、神聖剣持ってたよな。………もしや。
「ミヤビ、一つ聞きたい」
「何?」
「……この世界に、神聖剣は有るか?」
すると、ミヤビは少し考えて、コクリと頷く。
「在。但し、それは兄さんのユニークスキル」
「あん?俺の……俺達の世界の茅場晶彦はなぁ……」
翔夜はスキル欄を展開し、操作すると、黒い鎧を身に纏い、黒い十字盾と長剣を手に取る。
その姿は、まさにあの世界でのヒースクリフの再来だった。
「嘘……」
ミヤビはそれを見て呟くと、翔夜は笑った。
「ヒースクリフはな、託したんだよ。希望に、聖なる物を、な」
すると、翔夜の目の前にシステムウインドウが展開、曰く、
『滅聖剣、スキル登録完了。硬直時間廃止 自動防御 全スキル解放 モードシャドウ 武装創造 スキル融合 が使用可能。ステータス限界値まで全フルブースト』
闇を祓う最強無敵の剣と、狂気のプログラマーが作り出した聖なる剣が、融合したことを示すメッセージだった。
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