旧校舎のディアボロス
一章
第五話 神さま実力みせました
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どうしたんですか部長?もう終わりましたよ」
「い、いえ何でもないわ」
「そうですか?それじゃあ帰りましょう」
「そうね、みんな今日はお疲れ様。今日は他に依頼も入ってないから帰りましょう」
「「「「はい、部長」」」」
こうして私たちは帰ることにした。彼のことについてはまた次回…いえ馬鹿ね、私の心情は自分の下僕がどんな過ちを犯してもそれが導くこと。その時は彼がどんなに恐ろしくても私は彼を全力で止める。そしてそんなことにはならないと信じる。そう私はこの時自分に誓った。
◇――――――――――◇
〜サトシsid〜
その帰り道俺は先ほどあった戦闘を思い出した。
「イグニ、先ほど俺のセイクリッド・ギアから聞こえた声でBoostとは俺がセイクリッド・ギアが出現させてからどれくらいの時間だった」
「約10秒です」
「そうか……」
そして俺が力を発動させようとしたときexplosionという掛け声が聞こえた瞬間俺の力が倍になった、あれはあのセイクリッド・ギアの能力だろう。この力は一体…俺はそのことばかり考えながら家に帰った。
家に帰ると黒歌が出迎えてくれた。
「お帰りにゃさい!主様」
「おう、ただいま。ところで悪いんだけど『赤い籠手』『Boostという掛け声』『explosionという力が二倍になる掛け声』このセイクリッド・ギアについて調べてくれないか?」
そう頼むと黒歌は「う〜ん……」と何故か悩みだした。
「それじゃあ調べるから何かご褒美頂戴にゃ」
「は〜分かった。この力が何かわかったら何かご褒美やるよ」
「ほんとかにゃ?!わ〜いやるにゃ〜?やってやるにゃ〜!」
そう言って黒歌は家の書斎に大喜びしながら入って行った。俺も甘いな〜と思いながら自分の部屋に戻り眠った。
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