第二十九話 彼氏彼女の事情?
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れ似合ってるよ」
ルナ「はあ?俺はこんなヒラヒラしたようなの嫌だ。ズボンの方が動きやすい…」
アクセル「…女の子だよね?」
ルナ「疑問形にすな。ジャンク屋稼業では女だと舐められるからこうなったんだ。」
アクセル「でも、勿体ないよ」
ルナ「何で?」
アクセル「僕はそういうの分かんないけどさ。ルナって可愛い女の子だと思うよ?みんなのために色々してあげてるしさ」
ルナ「可愛いって…」
赤面して頷く彼女にアクセルは少し驚いた。
アクセル「あれ?顔赤いけど…」
ルナ「か、可愛いとか言われ慣れてねえんだ。頼むから止めてくれ…」
アクセル「あ、うん。分かった」
ルナ「と、とにかく。折角遊園地に来たんだ…こうなったら徹底的に遊ぶぞおおおお!!」
アクセル「ま、待ってよ!!いきなりテンション上げすぎだよ!!」
アトラクションに向かって突っ込んでいくアクセルとルナ。
アクセル「ヤッホー!!ジェットコースターはいいね!!」
ルナ「そうだな…って、ぎゃああああ!!?帽子が吹っ飛んだあああ!!」
ルインから借りた帽子が吹っ飛んだ。
すまんルイン、後で弁償するから。
アクセル「次はコーヒーカップ!!」
ルナ「行っくぜえ!!」
勢いよく回すルナ。
数分後には吐き気を催しているアクセルとルナの姿が…。
ルナ「うおおおおおお!!」
アクセル「何で…?確かにルナのテンションの上がりようは凄いけどさ…」
凄まじいスピードで通り過ぎていくルナの車。
アクセル「何で車にまで影響してるのさ…!!?」
アクセルの疑問に答えてくれそうな勇者は生憎ここにはいない。
エックスやゼロやルインなら何かツッコミをくれたかもしれないが…。
アクセル「ルナ、次は何に乗る?」
ルナ「ん?そうだな、このフライングメットールってのはどうだ?絶叫系!!」
アクセル「いいね、それ」
ルナ「んじゃあ、行くぜ」
手を繋ぎながら走ろうとした瞬間。
アクセル「………」
ルナ「どした
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