本作の世界観・設定及び裏話
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染みの『ヤタガラス』も存在しますが、体制側と深く結びついていた為に敗戦をきっかけに戦後大きくその力を減じています。かつて葛葉四天王最強である『ライドウ』にすら、命令権を持っていましたが、今や立場は逆転しています。その影響で『ヤタガラス』は体制側の情報源であった為、現在の政治家をはじめとした権力者達は、悪魔をはじめとした裏の世界から疎遠になっています。
3.ペルソナについて
作中で述べているように主人公のペルソナ能力は、この世界における本来のペルソナ能力とは異なるものです。その差異を以下に列挙します。
(1)『ワイルド』でもないのに、複数のペルソナを使用できる(但し、大アルカナは『FOOL』のみ)
(2)ペルソナの能力値が本人の能力に影響を及ぼす
(3)召喚できる環境を選ばない(影時間・テレビの中でなくともよい)
(4)成人以後も能力を失わない
但し、(3)についてはトリニティソウルにおいて普通に召喚しているので、この世界のペルソナ使いでも困難ではあるが不可能ではないということにしています。
まあ、メタなことを言えば、徹の能力は『ペルソナ2罪/罰』の主人公達と同じ能力だと思ってください。ただ、専用アルカナが『FOOL』で、彼等よりはペルソナの幅がかなり制限されていますが。
4.MAG(マグネタイト)について
悪魔が現実世界において実体化するために必要な生体エネルギーです。人間にとっては生命力、魂の力ともいうべきものだと本作では定義しています。サマナーになるにはこれが一定量を超えている必要があるものとしています。契約した悪魔とはCOMPを媒介として、MAGのラインが築かれ、ここからMAGの供給や意思の伝達をすることが可能であるとしています。また、ペルソナの召喚及び制御にも用いているものとしています。
サマナーや異能者の攻撃が悪魔に効くのは、銃弾や刀等に己のMAGで形成した特殊な力場を纏わせているからであり、覚醒していない一般人が銃弾をいくら撃ちこもうが、悪魔には殆ど効果がないものと本作ではしています。まあ、低級の屍鬼なら、それでもごり押しできないことはありませんが、基本的には悪魔に対して一般人は無力であると思ってください。
5.COMP及び悪魔召喚術について
COMP(要するに悪魔召喚プログラム)を介さずに直接契約での悪魔召喚術は非常に難易度の高いものであるとしています。これはライドウにおいて管を用いての2体同時召喚がかなりの高難度技術とされていたからです。ですから、どんなに頑張っても、ライドウ並の天才でもない限り直接契約での同時召喚は2体までが限界であるとしています。本作の主人公である徹も、直接契約で同時召喚できるのは、どんなに成長しても2体だけです。
一方、COMPを使用した悪魔召喚術は大幅に難易度が
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