act1 異端の転生者
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
神の思し召しによってとある世界に転生した人間......。それが俺だ。前世は融合戦士だったらしい。
ゴジータ それが前の名前、そして今の名前。この世界は武力を行使する探偵、武偵というものが存在する。今の俺もそれに値する。ランクはS、Wタイトル持ちというエリートコースを歩める身分なのに俺はそれを望まない。
自分の力を試したい、それが俺を前線に立ち続ける理由。
前世の記憶を取り戻したことにより異常な戦闘力を発揮するようになった。イギリス、フランスと世界各地の武偵校に所属していたが東京武偵校に収まることになった。そして2年生になった最初の日にあの少女に出会った........。
午前7時
俺は同室のよしみで同居人を起こす
ゴジータ「遠山、もう起きたほうが良いぞ。」
キンジ「.......っ......。」
目を覚ましたがまだ半分ねむっているだろう。
キンジ「まだ......7時じゃねえか.....ゴジータ...。」
ゴジータ「The early bird gets the worm. 早起きは3文の徳だぞ。」
キンジ「分かった......。起きる.....。」
そう言うのを聞いて俺は部屋を出る。すれちがいざまに
白雪「おはようございます。ゴジータさん。」
そうあいさつしてきたのは遠山金次の幼馴染、星伽白雪だ。いかにも大和撫子という言葉が似合う。
白雪「ほら、キンちゃん 起きて。」
甲斐甲斐しく世話を焼くのであった
30分後 自分の食事は済ませていたのでトレーニングウェアから武偵校の制服に着替える。
ゴジータ「今日から二年生だ。景気付けに一つ占ってやる。遠山。」
キンジ「ん、ゴジータにもできたのか?」
ゴジータ「白雪さんの未来予知のようなものではない。タロットカードを使った占いだ。」
キンジ「そうなのか。」
ゴジータ「...........................................................。」
キンジ「....。」
ゴジータ「人生を変えるような出会いがあると出た。」
キンジ「人生を変える出会い?」
白雪「キンちゃん、あくまでも占いだから。」
ゴジータ「そう、たかが占いだ。あまり重く受け止めるな。」
キンジ「それも.......そうだな。」
−−−−−−−その日の始業式に遠山金次は姿を現さなかった。そして夜問い詰めたこと
キンジ「........。最悪だ。」
ゴジータ「本当に的中してしまったようだな。」
キンジ「......死にてぇ。」
ゴジータ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ