第二十四話 麗しき和服その十七
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桜はその優しい微笑みのまま言った。
「そういつも言われていますので」
「だから君は驕らない」
「そうならない様に気をつけています」
「そうなんだね」
「ではこれで貴方は」
「消えるよ」
こう言うとだった、この怪人もだった。
身体を灰にさせてだ、そうしてだった。
消え去った、桜はそれを見て薊と裕香に言った。
「では」
「ああ、それじゃあな」
「今から」
「下着を買いに行きましょう」
あらためてこう言ったのだった。
「下の階に行って」
「そうしような」
薊も笑顔で応える、裕香も。そうして裕香も入れて三人で下着を買うのだった。
第二十四話 完
2014・7・14
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