十七人目
BLADE 2nd
六話
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六本腕は…
一本…また一本…
腕を無くし…
やがて全ての腕が地に落ちる。
あれだけの化け物も…
もう、もがくだけの只の岩のようなり。
鞘を持つ方の腕は、異様な動きをしているも…
もう一つの腕で化け物の息を止める鬼。
見事と言わんばかりの…
討ち方なり。
その後、その男…
もう使い物にならぬと、己の刀で左腕を落とし…
そして…
何事もないかの様相で、我の前を通り過ぎる。
我はそれを見…
豪の心を貫かんと欲する。
私も恥ずかしながら…
こういう豪の狩人に久しく会っていません。
皆は知りませんが…
やはり狩人は…
こう在って欲しいものですねえ…
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