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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
番外編僕と登校日と転校生
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あんなこと?」
「うん木下君にいったことアレ嘘だよ木下君って私のタイプじゃないし」
「何でそんなことを……」
「お兄ちゃんがウザいから」
なんだろう返事になってない気がします。
「だから彼氏でもできたら少しは行動を自重してくれると思っただけだよ」
本当に苦労してるんですね……
「なんだかあなたとは仲良くなれそうね良かったら友達になろうよ!」
「は、はい桐ヶ谷さん」
「敬語もさんつけも禁止ともだちでしょ?鈴」
ここに来てからずっと桐ヶ谷さん………いえマナの流れに流されてる気が……
「わかったよマナ」
「いきなりあだ名とわやるね鈴」
「悪かった?」
「全然」
「鈴こんなとこにいたのか?」
そんな話をしてる時お兄ちゃんが屋上に来た。
「お兄ちゃんどうしたの?」
「いやそろそろ帰ろうと思ってな」
「ごめん先帰っててもう少しマナと話して帰るから」
「あんまり遅くなるなよ」
そう言って帰ったお兄ちゃん。横では何故かマナがお兄ちゃんをずっと見てる。
「どうしたのマナ?」
「鈴のお兄さんに…………一目惚れしちゃった」
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