二十八話:人探しでござる!!
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ったのですがサイズの関係からか
小猫殿だけはすんなりと通れていて何やら複雑そうな表情を浮かべていましたが
そこは特に気にしなくてもいいでしょう。
そして、ある廃墟の近くを通りかかった時に突如肌が焼けるような感覚を覚えます……聖剣ですね。
「……来ます。」
「……………。」
小さくつぶやく小猫殿に黙って神経を研ぎ澄ます祐斗殿………そして―――
「ヘイヘイ!!冥途への片道切符三名様、持ってけ泥棒おおおっ!!!」
いつかのように狂った奇声を上げて、拙者達の上空から現れる者―――フリード!!!
手に持っているのは紛れもなくエクスカリバー……当たりですね。
すぐに銀狼の牙を出して振り下ろされる
エクスカリバーを防ごうとしますがそれは遮られます。
「君の相手は僕だよ!!!」
瞬間的に創りだした魔剣でフリードのエクスカリバーを弾き返す祐斗殿。
そして、そのままフードを脱ぎ捨ててフリードを睨みつける。
それにならって拙者と小猫殿も顔を明かします。
「おんやー?これはこれは見覚えのある悪魔くんがいっーぱいじゃないですかあ?いやー感心感心、僕ちんに殺されるためにわざわざ訪ねて来てくれたんですねえ。」
「黙れ!!!僕は―――エクスカリバーを叩き壊すだけだ!!!!!」
戦いの火蓋が今落とされた。
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