『涼君の部屋』
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涼君の部屋に入る。
『着替え超早業やし!てか、お母さん超良いね!温かくて優しくて涼君と似てる♪』
『普通よ。零那さんもいつかそんなお母さんになるんやけん!』
『.......』
テレビにセットされたゲーム発見!
『てか涼君もゲームすんやね!皆とおってもせんのに...』
『俺あっこまで夢中なれんけん』
『あはは♪ほな程々になんやね』
『家族に迷惑かける遊び方はせんだけよ。あ、買ったやつどうする?零那さん何飲むん?』
すごい...
この年で家族に迷惑かけんようにとか偉いし。
既に親孝行やんか。
お母さん、涼君の事すごい自慢の息子なんやろなぁ...
涼君を眺めてた。
『そんな見んといてやぁ、照れるやん...友達も親子も同じ。自分の為に何かしてくれたらコッチも相手の為にって想うやん?ただそれだけの事よ。零那さんも、お母さんって呼んだら良いよ♪』
『涼君ええ息子やねんなぁ♪あんな超ふんわりオーラのお母さん初めてやわ!』
『ユウのお母さん怖いもんね!』
『あはは!言えとる!でも本心でぶつかってくれるから好きなタイプ』
『そんな感じやね。喧嘩とか普通にしそうやし!』
『あはは!』
涼君が急にこしょばしてきたけん仕返しした。
笑い過ぎて苦しくなってきた頃に樹登場。
『何しょん!おまえらソレはユウが見たら妬くぞ!』
『早かったやん!女良かったん?また行かないかんのんやないん?』
『零那より我がの女やんな!』
『いやいや!今日は約束せんかったし!てか俺が零那さんともっと話したかったし!』
『ほんまぁ?』
『マジマジ!涼と浮気しょったらいかんよっ!』
『えーーーっ!こしょこしょすん浮気なんの?楽しいのにー?涼君が弱いん知っとる?』
『マジ?ドコ?』
樹が涼君に攻撃♪
見よるだけでも意外と楽しかった。
しかも樹も弱かった...
2人がジャレてたらヒー君登場。
2人を見て『キショッ!何しょんでや!』って辛辣な反応。
樹がヒー君に攻撃。
ヒー君もバリバリ弱い。
何じゃコレって感じに、こしょばしあいっこ激戦。
次々に繰り広げられた。
笑いが止まらん。
ふと涼君が素に戻った。
『ユウ遅いやん!樹電話してや!』
樹が発信したら玄関の方から鳴った。
部屋開けたら、ユウとマサが来たとこだった。
『遅いわやぁ...またマサ絡まれたんかやぁ!』
『ほーよ!あいつらホンマひつこい!零那!悪さしよらんかったか?』
『しよらんよ?』
涼君が零那を見た。
え...?
『ユウ!俺、零那さんにイジメられたんやけど!』
『えっ!』
『おーおーよしよし
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