『涼君の部屋』
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..』
『まぁね...』
樹が『何コソコソ話しよん?』って来た。
涼君が説明した。
樹が神妙な顔つきになった。
『あいつらまた鑑別収容したいんなら、現場に警官連れて行って現行犯逮捕か証拠ムービーの撮影くらいやな...』
樹の的確な言葉に、涼君と零那は『それっ!』ってハモった。
誰かがおなか空いたって言った。
『飲み行こ!ドコが良い?』
皆と良く行ってた店名を皆がハモった。
皆が爆笑♪
店もおじちゃんも味も変わってなくて、久々に来て懐かしくて泣きそうだった。
楽しい時間はほんまに一瞬で去っていく。
おひらき頃、トイレに立った時おじちゃんと話した。
その時コッソリ会計しといた。
幸せな時間に感謝...
淋しいけど...
皆にはそれぞれの家庭があって、家族が居て、その一員で、帰る処が在る。
居場所が在る。
それは皆にとっては当たり前のこと。
零那は、ユウの家があるビルの屋上に行く。
あのモナリザの処。
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