第2話 魔東閻高校の勢力@
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ゼントに白い特攻服を着ていて目つきは鋭く両手にはメリケンサックをつけている男。
その隣の写真は短い金髪に緋色の目をして右手には若干、赤み掛かった色の日本刀を肩に担いでいて不気味な笑いを浮かべる男。
そして最後の写真は黒髪のショートカットに左目に眼帯を付けている女。
そしてなぜか拓也はノートパソコンの画面を見た瞬間に汗が出ていた
「これが1年の中で名が通っている奴らッス」
「名前と能力は調べてるよな」
「・・・・・・・・」
「もちろんッスよ!一番右のバンダナ男の名前は黒木場 純(くろきば じゅん)能力系統は強化で、足を強化して戦うッス!二つ名は『疾風怒濤』(ホーリーブロー)」
「強化系統か・・・・単純な攻撃力なら強化系統が一番厄介だからな」
「・・・・・・・・」
「その隣のリーゼント男の名前は大和田 克之(おおわだ かつゆき)能力系統は生物系統のカニ?っすかね、詳しくは分からないッス。こいつは大体能力を使わずにメリケンサックを使って戦ってるんスよ。二つ名は
『狂喜乱舞』(ハードパンチ)」
「蟹か・・・・茹でたら食えるかな」
「食う気か!?あんた何考えてんスか!!」
「・・・・・・・・」
「そして刀持ってる男の名前は奥野 勇魔(おくの ゆうま)能力系統はなんと、伝説系統の不死鳥ッス!けどコイツも能力をほとんど使わずに戦うタイプッスね、全て日本刀で相手を半殺しにしてるッス、二つ名は『不死鳥』(フェニックス)『異国の勇者』(ラストサムライ)」
・・・
「そいつがこの中では一番面白そうだな」
「・・・・・・・・」
「そして最後が唯一の女の伊藤 綾乃(いとう あやの)能力系統は特殊系統ッスね、この女の能力は拓也さんと同じで目に見えない能力ッス。コイツは喧嘩では傷を負ったことはないそうッスよ。二つ名は『千里眼』(パラマグラス)二つ名から察すると眼に関係する能力ッスね」
「傷を負った事ねえってすげえな・・・・けど、女を殴るのは趣味じゃねえんだよな」
「・・・・・・・・」
拓也はまだ黙っていて、汗がどんどん増していく。
恭夜は拓也の異変に気付き声をかける。
「拓也、大丈夫か?汗スゴいぞ」
「え、ああ、そうだな!ヤバいな!行こう!どこか遠くに・・・・そうだ、外国にでも行こう!!」
2人は拓也の様子が明らかに変だと思った。
なぜなら、いつもの拓也は何事にも動じないクールな奴だからだ。
それが動揺してるのだから変だと思うのは当然だ。
「お〜い・・・・拓也く〜ん、何を隠してるのかな〜?」
「い、いいいいや〜?なななな
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