暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
80話:出張任務 地球へGO!
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地入りしとくね」
「「「「お疲れ様です!」」」」
「士君は逃げ出したりして、怒られたりせーへんようにな」
「……善処します…」
「「「「わぁ〜…!」」」」
俺達を包む光が消えていき、目の前には数個のコテージと湖があった。
「ようこそ地球へ、なんてな」
「ミッドとあんま変わんないでしょ?」
「空は青いし、太陽も一つだし…」
「山と水と、自然の匂いもそっくりです」
「キュクル〜」
「湖、綺麗です」
フォワード陣はそれぞれ周りを見渡し、感想を述べていく。因みにスバルは目を輝かせて何も言わなかった。
「というか、ここは具体的にはどこでしょう? なんか湖畔のコテージって感じですが…」
「現地の方がお持ちの別荘なんです。捜査員待機所としての利用を、快く許諾して頂けたですよ」
「現地の方…?」
そう、現地の方の別荘。しかもお金持ちだから家や車とかも凄いんだ。
リムジンとか普通にあるんだよ、長い奴。普段使う車だって、今コッチに近づいてきてる車ぐらい高級車なのが………って、え?
「なのは、フェイト!」
「アリサちゃん!」
「アリサ…!」
やってきた車から降りて出てきたのは、我が友人の一人にして腐れ縁≠フ繋がりがある、ブラウンの髪の女性―――アリサ・バニングスだ。
車を降りたアリサは、すぐさまなのは達の側に駆け寄りハァイタッチ! しかし当然必殺技は出なかった。
「何よ、ご無沙汰だったじゃない」
「にゃはは、ゴメンゴメン!」
「色々、忙しくって」
「私だって忙しいわよ?大学生なんだから」
そうだ、今の内に逃げよう(切実)
「アリサさん、こんにちはです!」
「リイン、久しぶり!」
「はいです♪」
「それから―――」
ゆっくり、バレないように静かに―――
「ミギュアッ!?」
「あんたが一番ご無沙汰だったじゃない。メールの一つも寄越さない、でッ!」
「イダダダッ! マジ止めろアリサ、ヘッドロック止めて!」
畜生、見つかった! しかも背後からヘッドロックされた上に、追い討ちだと言わんばかりに足を踏んでくる、なんて非道な仕打ちだ!
「紹介するね。私達の小学生からの友達で、幼なじみの…」
「アリサ・バニングスです、よろしくっ!」
「助けてー! そろそろ頭蓋骨変形しそうだから助けてぇぇぇ!」
なんかミシミシ変な音が聞こえるのぉぉぉ! これ絶対頭蓋骨変形するぅぅぅ!
「そろそろ止めてやれ、バニングス」
そこに現れたのは、俺の親友であるクールな仕事人―――駆紋 龍也だった。
こいつ、いつの間にかここに…!?
「何よ龍也、アンタはこいつの味方なの?」
「こいつだって仕事で来て
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